適性検査の種類一覧のまとめ【採用担当者】

CUBICは、自社と人材のマッチ度を科学的に分析できる適性検査です。約5万人の基礎データをもとに、人材の社会性、性格、価値観などが客観的に評価されます。

心理テストが基になっているため、事前準備が困難なタイプの診断内容なので、ありのままに近い回答が得られることがCUBICの強みです。あいまいな回答選択肢を排除し、設問から回答が予想しにくくなっています。平均値との比較により、人事の専門家でなくても、人材の適性を見抜きやすい結果表示となっています。

テスト所要時間：約20分（123問）
結果提供までの時間：翌営業日には提供され、当日提供も可能。（プラス500円）
料金：ベーシックプランの受験の場合、一人あたり2,000円（税別）です。
用途に合わせてさまざまなプランが用意されていて、プランごとに料金は異なります

DPIは職場適応性テストとも呼ばれ、個々の職場やそれぞれの職種に必要な態度能力（対人関係処理能力と意欲）があるかを測定できます。企業人の豊富なデータで標準化されたデータを基にした分析結果が得られます。実績をあげられる人材かどうかの見極めに有効です。

中途採用、新卒、パートやアルバイトなどの採用の選考だけでなく、既存社員の適材適所の配置のための能力把握、研修での能力開発・向上にも役立てられています。

テスト所要時間：約20分（132問）
結果提供までの時間：自社採点方式の場合の採点時間約５分
料金：自社採点方式のDPIの場合、一人あたり800円（税別）です。

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HCi-Asは、面接において候補者をより理解することを目的にして開発された適性検査です。目標追求力、対人力、主体性を診断することができます。数値ではなく、記述式による結果報告で、人間性や個性を十分に読み取れるようになっています。

近年、問題が起こりやすくなっているメンタルヘルスに関するチェックも可能となっており、ストレス耐性を測ることもできます。ストレスにもろい、強い、注意点なども記述での補足説明があります。面接前に実施すれば、面接質問の準備としても有効となるでしょう。

テスト所要時間：約10分
結果提供までの時間：最短で15分で入手可能
料金：導入費5万円（税別）、1名～30名までは一人あたり4,000円（税別）です。

TAPは、マークシートとWeb受験（PC、タブレット）での受験が可能です。総合、性格、短縮（能力＆性格）、オプション（英語、事務、情報処理、自由作成）の4つのタイプから採用時に必要なものを選択して実施できます。

独自に盛り込まれている「対人・社会への不調和傾向」では、４つのタイプの不調和パターンを把握することができる点が特徴です。

結果は、採用の際に必要となる情報に特化されているため見た目がシンプルです。詳しすぎて難解という心配もなく、スピーディーに把握でき面接などにも活かしやすいでしょう。

結果は、専用の管理画面で閲覧できるようになっています。

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