ユニークで面白いおすすめの採用イベントは【オンラインオフライン問わず成功させるコツを解説します】

記事更新日:2023年07月14日 初回公開日:2023年07月14日

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売り手市場が続き、労働人口が年々減少している事から企業は人材を確保する為に様々な採用手法を取っています。社会情勢により対面からオンラインに移行する等、実施方法は変化がありますが直接学生の意向や意思を確認出来る重要な場となっています。ダイレクトリクルーティングやSNSでの採用は増えていますが、担当者が直接企業の魅力を伝えることが出来る為、採用手法が増えている中でも採用イベントは増えています。実施されている採用イベントや採用イベントを成功させるコツについて解説していきます。是非参考にしてみてください。

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採用イベントの種類

総合型イベント

採用イベントである総合型イベントは、業種や業界を問わず様々な企業が集まる合同説明会です。企業規模なども様々で100社以上が出展するような大規模なものから、参加企業が10数社という中小規模のイベントまであります。総合型イベントに出展することによって、他の企業を目当てに参加した学生にも自社を知ってもらうことが出来ます。多くの学生に合うことが出来る点がメリットですが、出展企業も多いため埋もれてしまわないように工夫も必要です。

業界特化型イベント

業界問わずに出展を行っている総合型と異なり、業界特化型イベントは特定の職種や業界に限定して行う説明会です。ITやマスコミ・飲食と業界を限定して行うことで業界に高い関心を持った学生と出会うことが出来ます。業界を絞った特化型に出展することで、意欲の高い学生に出会うことが出来ますが、目的の企業だけに学生が集中してしまう恐れもあります。同業の中で自社に注目してもらうためには、ブースの見せ方やアピールポイントなど工夫が必要です。

属性分類型イベント

属性分類型イベントは、所属する学部や学科・志望している業種などを限定して開催します。一般的に属性分類型イベントでは、理系学生を対象にしている場合が多くエンジニアや技術職を募集している場合が多い傾向にあります。自社で求めているスキルを持った学生と出会える可能性が高く、学生も希望している職種がある企業と会えるためマッチ度も高くなります。専門的な質問をしてくる学生も多いため、採用担当者だけでなく現場社員と一緒に行くのがいいでしょう。

学校訪問・学内説明会

学校訪問・学内説明会も採用イベントの一つです。自社で行う説明会に参加してもらうよりも、大学や専門学校に担当者が赴いて説明を行う方が、学生が参加するハードルも下がります。企業の担当者が直接説明に来てくれたという企業へのイメージもアップできる可能性があります。その学校の卒業生がいる場合は、説明会や訪問に同行させることで学生から質問もしやすくなります。但し他の説明会と異なり、母集団形成が難しいため学校の担当者と相談し工夫することが大切です。

採用イベントの規模

大規模イベント

採用イベントにおける大規模イベントは、一度に多くの学生と会えることが最大のメリットです。多くの企業が出展することから、来場する学生も多く母集団形成を行うには最適です。また今まで自社を知らなかった潜在層の学生とも接点を持つことが出来、アプローチに繋げることも出来ます。その一方で、有名企業や大手企業も出展していることから、学生に人気の企業に集中してしまい認知度の低い企業にとっては様々な工夫をする必要があります。

中・小規模イベント

中・小規模イベントは、参加する企業は少ないですが業界や業種に特化していることが多いため、志望度の高い学生と出会える可能性が高まります。規模が小さいため、求職者は一つ一つを厳選して企業の話を聞く為、しっかりとコミュニケーションを取ることも可能です。中・小規模イベントは意欲の高い学生と会うことは出来ますが、参加者も限られ母集団形成の手段としては不向きといえます。またその分野に特化した知名度の高い企業が出展している場合、ブースへの訪問が少なくなります。

採用イベントの開催方法

オンラインで開催する

採用イベントは、コロナウイルスの影響によりオンラインで開催する企業が増えています。オンラインで実施することで、場所を確保する必要がなく会場費用も発生しません。またオンラインでは求職者に来てもらう必要もないため、企業側と求職者の交通費や移動時間なども抑えることが出来ます。オンラインで実施する際のデメリットは、企業側から求職者に参加を促すようアプローチが出来ない点です。企業の雰囲気を伝えることも難しいため、しっかりコミュニケーションを取りながら実施する必要があります。

オフラインで開催する

コロナウイルスが収束してきつつある中で、採用イベントをオフラインで実施している企業もあります。オフラインイベントでは、直接求職者とコミュニケーションをとることが出来るため自社の雰囲気や魅力を伝えることが出来ます。ブースを工夫することで求職者の目に留まりやすくする工夫も行えます。直接対話が出来る事が最大のメリットですが、自社のブースに興味を持ってもらえなければ採用イベントの目的が果たせなる為、目に留まりやすい工夫が欠かせません。

採用イベントを成功させるコツ

採用計画を立てる

採用イベントを成功させるためには、採用計画を立てましょう。どんな人材を採用したいのかを事前に明確にせずに採用イベントに参加してしまうと、自社にあった人材を採用することは出来ません。現場が求めている人物像や不足している人材について、人事だけでなく様々な部署と確認を行う事が大切です。具体的にどんなスキルを持った人材を採用したいのかを明確にしておくことで、説明会の場で求職者に伝えることができ、お互いに相違がなくなります。

適切な採用イベントを選ぶ

採用イベントを成功させるコツは、適切な採用イベントを選ぶことです。求める人物像が明確になったら、求めている人材が多く参加していそうなイベントを探しましょう。人物重視の採用を行いたい場合には、参加者が多く集まり色んな求職者と会える総合型イベントが適しています。専門職や専門的な知識を持っている人を求めている場合には、業界特化型や属性分類型イベントを選ぶことで自社が求めている人物像に近い人材と会うことが出来ます。

事前準備を入念にする

事前準備を入念にすることも、採用イベントを成功させるコツです。出展するイベントや採用したい人物像によって必要な準備が異なります。人物を重視して採用したい場合には、協調性を図れるグループディスカッションの場を設けるとよいでしょう。スキルを持っている人を採用したい場合にはどのようにスキルを活用しているのかを確認できるフリーディスカッションの場を設定するといった方法があります。タイムスケジュールだけでなく、ノベルティの準備やブースの装飾などしっかりと準備をしてイベントに参加しましょう。

おすすめの採用イベント

マイナビ就活EXPOセミナー

マイナビ就活EXPOセミナーは、株式会社マイナビが運営している大規模総合型採用イベントです。マイナビが運営している為、学生からの知名度も高く沢山の人が訪れます。オンライン・オフラインの両方で実施している為、自社が参加しやすい方に参加することが出来ます。オンラインのイベントでは最大7万人が参加し、対面のイベントでも来場者が1万5千人を超えるなど多くの潜在層にアプローチが出来る機会です。参加費用は少し高めですが、母集団形成を行いたい企業には最適です。

キャリタス就活フォーラム

キャリタス就活フォーラムは、株式会社ディスコが運営している採用説明会です。就職サイト「キャリタス就活」と連動することが出来るため、長期的な活用も可能です。キャリタス就活フォーラムもオンライン・オフライン共に選ぶことが出来ます。オフラインでは全国30か所で説明会を実施している為、自社の採用したいエリアに合わせて母集団形成を行う事もでき、業界別などより意向の高い学生へのアプローチに繋がります。採用エリアや開催規模で掛かる費用も異なるので、自社に合わせた活用が可能です。

インターンシップ博・就職博

株式会社学情によって運営されているインターンシップ博・就職博は、東京商工リサーチ調査で新卒学生の来場者No.1に輝いた合同企業セミナーです。参加する際には運営のサポートも受ける事が出来、今まで7000社の企業が出展を行っています。合同企業セミナーを40年以上実施している実績を持っており、求職者のマッチングやスカウトなどを受けることも可能です。出展企業にはブース装飾の作成などのサポートもついている為、説明会に初めて参加する企業でも安心して出展することが出来ます。

アクセス就活フェア・FORCUS

アクセス就活フェア・FOCUSは株式会社アクセスネクステージが運営している中・小規模の採用イベントです。アクセス就活フェアでは、業界や働き方に焦点を当ててイベントを開催しています。専門分野毎に小規模な対面式のイベントを行い、企業と学生を繋げる場を提供しています。イベントの最初に就活力アップ講座を設けており、学生が就職するために必要なスキルを身に付ける為のサポートも充実しています。業界に特化している為、対象者を絞って採用したいと考えている企業に適した採用イベントです。

Meets Company

Meets Companyは企業と学生をマッチングさせる採用イベントです。学生が参加している企業の人事担当と会話しやすいようにするために、20~30名程の小規模に限定して行っています。Meets Companyでは登録している学生一人一人と面談を行い、最適な企業を紹介しています。オンラインでも同様に実施している為、対面では参加出来ない学生も参加することが可能です。人事担当だけではなく社長が同席する企業もあり、直接熱意のある学生をインターンシップに招待することも出来ます。

Premium Startup Seminar

Premium Startup Seminarは株式会社ネオキャリアが運営しているマッチング採用イベントです。理工学系の学生に特化してイベントを行っています。Premium Startup Seminarでは、少人数の学生に参加して貰い企業担当者と直接話を聞くことが出来ます。学生は参加する為に事前準備を行う必要もない為、気軽に企業の説明を聞くことが可能です。企業として気に入った学生がいた場合には、特別選考ルートを提示する事も出来る為、業界に特化して学生を採用したい企業に向いています。

まとめ

採用目的を明確にして採用イベントを行いましょう

お勧めの採用イベントなどについて解説しました。有効的な採用手法の一つとして、多くの企業が採用イベントに出展を行っています。しかし採用イベントは実施規模や対象となる業界など、様々な開催形式を選ぶことが出来ます。企業にとっては学生に直接企業説明や魅力を伝えることが出来る場です。しかし出展するイベント次第ではブースに学生が来てくれないといった事もある為、自社に合った採用イベントを選定する事が大切です。事前準備をしっかりと行い、採用目的を明確にして採用イベントに参加しましょう。

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