組織活性化のための取り組みとは【組織活性化の効果や事例を解説します】

記事更新日:2021年11月05日 初回公開日:2021年11月05日

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企業の規模や業界によって、組織課題は多岐にわたるでしょう。人材不足やコミュニケーションに関する課題など、それぞれに対して有効なアプローチは異なります。そこで、多くの組織課題の解決に有効な手段として組織活性化が考えられます。組織活性化によって社員ひとりひとりの意識を変革することで、企業全体の業績向上やその他の組織課題の解決が見込めるでしょう。今回の記事では組織活性化を図るためのポイントなどについて、企業の事例を交えながら解説します。社内全体の士気をさらに上げて、課題の解決につなげたいとお考えの企業の方はぜひご一読ください。

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組織活性化とは

全社員が主体的に業務へ取り組めるようにすること

組織活性化とは、全社員が主体的に業務へ取り組めるように企業全体として促すことを指します。組織におけるさまざまな課題は、優秀な人材の確保やスキルの習得などの方法によってアプローチされることが多いです。しかしそういった方法だけでは、社員間のコミュニケーション不足などの課題解決にはつながりにくいというのが現状です。最近はリモートワークによる業務が増えた企業も多く、組織活性化によって社員間のつながりをより強くすることが重要となるでしょう。

組織活性化による効果

社員のモチベーションが高くなる

組織活性化を行うことで、社員のモチベーションが高くなるということが期待できるでしょう。組織活性化においては、社員ひとりひとりが企業の方針や社会における役割について理解することが重要とされています。その結果として、自分の業務に誇りを持って高いモチベーションで取り組むことにつながるでしょう。さらに社員のモチベーションが高くなることが、組織活性化の鍵となるともいえます。したがって組織活性化に取り組む際には、どのようにすれば社員のモチベーションを高く保てるのかということも考慮するといいでしょう。

コミュニケーションがより円滑になる

社内でのコミュニケーションが円滑になるということも、組織活性化による大きな効果です。IT化が加速しているということもあり、社員間のコミュニケーション不足を課題としている企業は多いのではないでしょうか。円滑なコミュニケーションが取れることによって情報共有がスムーズになり、情報伝達によるミスを未然に防ぐことができます。風通しの良い組織となることで、社員は自身の意見をより発信しやすくなるでしょう。社員が心地よく働けるように、組織活性化でコミュニケーションをさらに活発なものにするといいでしょう。

優秀な人材が育ちやすい

組織活性化を行うことで、優秀な人材が社内で育ちやすくなるということも期待できます。組織活性化によって社内での繋がりはより強固なものとなり、社員同士の交流も活発となるでしょう。部門や役職に関係なく社内のさまざまな人材とコミュニケーションを取る機会が増えることで、良いところを取り入れて自分の能力を高めやすくなります。社外から優秀な人材の確保することは今後さらに難しくなっていくと考えられるため、今いる人材の力を伸ばすためにも組織活性化は非常に効果的です。

組織活性化ができていないことで生じる課題

生産性が低下する

組織活性化が十分にされていないと、企業の生産性が低下してしまう恐れがあります。組織活性化がされていないというのは、社員同士のつながりが弱く業務に対するモチベーションも低い状態であるため結果的に生産性が低下してしまいます。また異なる部門における業務について関心を持たなくなってしまうと、部門間での対立が生じて協力意識が薄れてしまうということも考えられるでしょう。組織活性化がそれぞれの役割を改めて理解してもらうきっかけにもなります。

離職率が増加する

離職率が増加してしまうということも、組織活性化が不十分な企業においては課題となりやすいです。業務に対するモチベーションが低いというのも原因のひとつですが、社員同士のつながりが希薄だということも大きな原因として考えられます。自身の成長の可能性を感じられないため、離職を希望するという人材も発生するでしょう。優秀な人材を手放してしまわないようにするためにも、組織活性化には早急に取り組むべきだといえます。

意見に偏りが生じる

組織活性化が行われていないことで、社員間での意見に偏りが生じてしまうことが多くなります。自分の意見を周囲に発信する機会が平等に与えられないと、発言権の強い人材の意見に偏ってしまうことになるでしょう。他の人の意見に触れることも少なくなってしまうことから、新たなアイデアは生まれにくくなってしまいます。組織活性化を行う第一歩として、全社員が自由に意見を発信できる環境を整えるといいでしょう。具体的にはアンケートや個別での面談などの制度が導入しやすいと考えられます。

組織活性化のためのポイント

企業のビジョンを明確にして共有する

組織活性化をするために、まずは企業の掲げているビジョンを明確にして全社員で共有することが重要です。自分の業務が社会に与えている影響や、企業の将来像についてなどを共有するようにしましょう。そうすることで、社員はそれぞれの仕事にこれまでよりも使命感を持って取り組むことができます。企業の掲げているビジョンは抽象的な言葉で表現されている場合も多いため、社員で共有する際にはより具体的な言葉や行動目標を掲げるように心がけましょう。

ITツールを導入する

ITツールを導入するということも、組織活性化を図るうえでは非常に有効な手段として考えられるでしょう。先述の通り、ITツールの普及によってコミュニケーションが希薄になりつつあるという一面もあります。しかし効果的に活用することができれば、生産性の向上という点において、特に役立てることができます。またさまざまな形態で働いている社員同士が円滑にコミュニケーションを取るために、ITツールは欠かすことができないでしょう。

個別に面談を実施する

社員ひとりひとりと個別に面談を行うというのも、組織活性化につながる効果的な方法です。複数人で行うミーティングでは、自分の考えていることをうまく発信できないという場合も考えられます。個別での面談の場を設けることによって、自身が現在抱えている悩みや不安についてより話しやすくなるでしょう。面談においては直属の上司だけではなく、普段は関わりの薄い他部門の上司などと実施してみると新たな意見を得られるかもしれません。

コミュニケーションを取る機会を増やす

組織活性化のために、社員同士がコミュニケーションを取る機会が増えるように工夫してみましょう。組織活性化において、コミュニケーションを活発にすることは最も重要だといえるでしょう。具体的には、面談や懇親会といった方法があげられます。最近ではオンラインでのやり取りも増えてきていますが、コミュニケーションの質をより高くするためにはなるべく対面で実施したほうが効果的です。また一度実施して終わりにするのではなく、定期的にそのような機会を設けるように心がけましょう。

部門同士のつながりを作る

異なる部門同士のつながりを作ることで、組織活性化がより行いやすくなるでしょう。自身が所属している部門以外の業務についてはあまりよく知らないというケースも、十分に考えられます。その結果として、部門間でのすれ違いや対立が生じてしまうということもあるでしょう。一人が複数の部門を担当するという制度を設けている企業もありますが、企業の規模によっては難しい場合もあります。しかし他部門の業務を知ることで企業全体を見渡す視点を身につけられるため、異なる部門間での交流の場も定期的に設けるようにしましょう。

積極的に意見できる仕組みを整える

社員が自分の意見を積極的に発信できるような仕組みを整えるということも、組織活性化においては有効な手段です。自分の考えを発信する場がないと、もちろんそれが実現されることはありません。一方で自分の意見を発信できて受け入れてもらえる場があれば、社員は企業に対して有益な改善策を提示してくれるでしょう。社員に対するアンケートなどはその一例として考えられますが、形式上実施するだけということにならないように、結果の分析までしっかりと行いましょう。

組織活性化の事例

カルビー株式会社

カルビー株式会社では、オフィス内で自分の座席を自由に決めることのできるフリーアドレスを導入しています。フリーアドレスを導入している企業のなかには、結局いつも同じところに座る社員が多いという企業もあるのではないでしょうか。そこでカルビー株式会社では、コンピュータによって毎日ランダムで座席が決定されるという形式をといっています。社内の人間関係をより広めることにもつながるため、少しの工夫でフリーアドレスがより効果的なものになっているといえるでしょう。

サイボウズ株式会社

サイボウズ株式会社では、よりリラックスした状態で仕事の話をすることができるように「仕事Bar 」というものを社員に提供しています。業務時間外にはアルコールも許可されており、業務中の堅苦しい雰囲気ではなかなか話せないような内容についても気軽に話し合うことができるのが仕事Barの魅力です。面談やアンケートを実施しているのに社員の満足度が上がらないという場合には、このように社員が話す環境にひと工夫を加えてみるのも効果的といえるでしょう。

株式会社サイバーエージェント

株式会社サイバーエージェントでは、社内で活躍した人材やチームを表彰する機会が定期的に設けられています。これによって社員は目標を持って業務に取り掛かることができ、高いモチベーションにもつながっていると考えられます。また日頃から共に仕事をしている仲間が表彰されることで、お互いに切磋琢磨しながら能力を高めることも期待できるでしょう。大勢で一ヶ所の会場に集まるというのは難しいかもしれませんがオンラインでの開催も可能ですので、社員のモチベーション向上のために導入してみるといいのではないでしょうか。

まとめ

組織活性化によって生産性を向上させましょう

組織活性化が企業にもたらす効果や、具体的な方法についてお分かりいただけたでしょうか。組織活性化において最も重要なことは、社員間のコミュニケーションを活発にするということです。そのために企業としては、社員が自分の意見を発信できる場を定期的に提供しましょう。そうすることで社員ひとりひとりの職場に対する満足度も向上し、離職率の低下や優秀な人材の育成にもつながります。組織活性化によって組織課題を解決して、さらに生産性を向上させていきましょう。

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