人材紹介の流れとは?【特徴や会社を詳しく解説します】

記事更新日:2023年06月21日 初回公開日:2023年06月21日

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労働人口の減少により、有名企業や大企業などの知名度が高い企業以外は人材を確保するには工夫が必要です。インターネットの普及などでダイレクトリクルーティングやSNSを活用した採用方法など様々な手法が増えてきています。様々な採用手法の中でも、採用するまでコストが掛からず工数を掛けることなく自社が求めている人物像に近い人たちを母集団形成出来るのが、人材紹介サービスです。人材紹介サービスを利用する流れなどについて解説していきます。人材紹介サービスを利用しようと考えている人事担当者の方は参考にしてみてください。

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人材紹介とは

求人企業に対して求職者を紹介するサービスのこと

人材紹介とは、求人企業に対して求職者を紹介するサービスの事です。人材紹介会社は、「有料職業紹介所」として厚生労働大臣から許可を受けています。人材を採用したい企業と、仕事を探している求職者をマッチングさせて双方の雇用契約成立をサポートしています。マッチングだけでなく、選考中や入社後のフォローも行っており企業にとっては負担軽減が出来、求職者にとっては企業との間で調整を行ってくれるため、スムーズな選考を行うことが可能です。

人材紹介と人材派遣の違い

雇用契約を結ぶのが企業か派遣会社かの違い

企業と求職者の仲介をするという点では人材紹介と人材派遣は似ていますが、雇用契約の締結先が異なります。人材紹介は求人票の作成や面接日程の調整などの採用支援提供を行っていますが、求職者との雇用契約を締結するのは受け入れ先企業です。その為、人材紹介会社は契約そのものには関わりません。人材派遣は、派遣を行う派遣元企業が労働者との雇用契約を締結している為、労働者が業務を行うのは派遣先企業でですが給料の支払いなどは派遣元企業が請け負っています。

企業が人材紹介を利用する際の流れ

人材紹介会社と契約を結ぶ

人材紹介サービスを利用するには、まず人材紹介会社と契約を結ぶ必要があります。人材紹介会社はどの会社を選ぶかによって、受けることの出来るサポートが異なるだけでなく支払う費用も様々です。サービスや料金などを比較し、自社の採用活動に合う人材紹介会社を選定する事が大切です。人材紹介サービスは、契約時に費用を支払う必要はありません。しかし紹介手数料や入社後一定期間以内での返金保証などの規定は契約前にしっかりと確認しておきましょう。

ヒアリングによる紹介会社との打ち合わせ

人材紹介サービスの利用では、自社が求めている人材に近い人を紹介して貰うためのヒアリングを行う打合せが重要です。どの人材紹介サービスを使うかを決め、契約をした後には求人票作成の為にヒアリングを行います。しっかりと自社の求めている人物像をヒアリングで伝えられていないと、どんな人材を求めているのかが担当者に伝わりません。要望が伝わらないと採用活動そのものに影響を及ぼします。上手く人材紹介サービスを活用するためにもしっかりと言語化することが大切です。

人材募集を開始し母集団を形成する

求めている人物像を伝えたら、人材募集を開始して母集団形成を行っていきます。打合せを元にして求人票を作成して貰い、実際に募集を掛けて行きます。求人内容によっては、幅広い層の求職者にアピールする為に求人を公開にして募集を掛けることもあれば、競合他社に知られないようにするために非公開にする場合もあります。どちらの方法を取って採用活動を行うのが最適なのか、経営陣や人材紹介の担当者と事前に確認しておきましょう。

人材紹介会社による人材の選出

母集団形成を行ってもらった中から、人材紹介会社によって紹介してくれる人材の選出があります。人材紹介サービスに登録している求職者や、ヒアリングを行って作成した求人票に応募してきた人などで母集団形成を行います。人材紹介サービスに登録している求職者の中に企業が求めている人物像に近い人がいた場合は、すぐに紹介して貰うことが可能です。形成した母集団の中から、より企業が求めている人物像に近い人を人材紹介会社で選考します。

書類選考を行う

紹介して貰った人材を元に、書類選考を行いましょう。行ったヒアリングを元にして人材紹介会社で選定を行い、企業が求めている人物像に近い人を紹介してくれます。最低限自社が求めているスキルや人物像にあっているかの確認を行いましょう。クリアしている人は面接日程の調整を人材紹介会社に依頼しましょう。特殊な経験やスキルが必要で母集団形成に苦戦する場合は、求めている物が完全一致していない人でも会ってみることが大切です。

面接を行う

求めている人物像に近い人を面接していきます。企業によっては、複数回面接を実施し役員面接などを行う所もあるでしょう。しかし応募者の中には現職で働いている人もいる為、中々スケジュール調整がスムーズにいかない場合があります。そんな時の為にも、採用スケジュールは余裕を持って組む必要があります。また面接は求人には載せきれなかった自社の魅力を応募者に伝えることの出来る場です。入社後のミスマッチを防ぐためにも、良いところばかりでなく弱みとなる部分もしっかり伝えておきましょう。

採用者を決定し内定を出す

採用者を決めて内定を出していきましょう。内定を出す際には、年収や勤務地・労働時間などの労働条件を内定者と共に読み合わせしておくことが大切です。入社前に交わした雇用契約と入社後の雇用条件に変化が起きないように、しっかりと確認しておきましょう。労働条件の確認が終わった後は、内定承諾書に記載をしてもらいます。内定から入社までの期間が長い場合は、内定辞退に繋がりやすくなる為、定期的にコンタクトを取るようにしましょう。

人材紹介会社に手数料を支払う

内定を出した後は、人材紹介会社に手数料を支払う必要があります。人材紹介会社からの紹介を受けた応募者を採用することが確定した場合に、最初の契約で締結している手数料を払わなければなりません。成功報酬型を取っている人材紹介会社も多く、採用した人材の年収の何パーセントかを手数料として支払います。手数料の金額決定の際に、内定者の雇用契約書や労働条件通知書が必要になる事が多い為、事前に準備をしておきましょう。

人材紹介会社に支払う手数料の特徴

成功報酬型である

人材紹介会社に支払う手数料は、成功報酬型を取っている場合が殆どです。紹介手数料は企業によって設定が異なりますが、一人当たり採用する毎に何万円と決まっている事もあれば採用した人物の想定年収の何割としている企業もあります。人材紹介サービスは紹介料を支払うシステムにしている場合が多い為、手数料の他に費用が発生することは殆どありません。採用に至らなければ費用を払う必要がない為、コストを抑えることが出来ます。また、入社後に自己都合で人材が退職した場合は手数料の一部が返金されることもあります。

人材紹介料として支払う手数料の相場

想定年収の30~35%程度

人材紹介料として支払う手数料の相場は、想定年収の30~35%程度です。想定年収とは、新しい年度のはじめからその年度まで在籍した場合の年収の事を言います。年度の途中から入社したとしても、年度の初めから在籍したと仮定して計算します。仮に月収50万で入社したとすると、想定年収は600万になるのでこの場合に支払う手数料は180万円です。想定年収に含まれる金額は人材紹介会社によって異なる為、月収のみなのか想定賞与なども含むのかをしっかりと確認しておく必要があります。

手数料が安い人材紹介会社

マイナビ新卒紹介

手数料が安い人材紹介会社は、マイナビ新卒紹介です。マイナビ新卒紹介は、マイナビが運営している新卒専用の人材紹介サービスです。専任のキャリアカウンセラーが在籍しており、学生の希望に合った求人を紹介して貰うことが出来ます。入社後のミスマッチを減らしたい企業や、高学歴の学生を採用したいと考えている企業からも高く評価されているサービスです。専任のカウンセラーが付く為、時間を掛けて学生を育成してもらうことも可能です。学内でのイベント実施などにも力を入れており、母集団形成にも役立てることが出来ます。

就職エージェントneo

人材紹介会社で手数料が安いのは、就職エージェントneoです。就職エージェントneoは株式会社ネオキャリアが運営している新卒専用のエージェントで、紹介手数料は30%です。「文系職」「理系職」「留学生」などカテゴリー分けされており、採用したい学生の絞り込みを行えます。特に文系に強いneoですが、理系学生を採用したい場合には専門のアドバイザーに付いてもらうことが出来、採用まで様々なサポートを受けることが可能です。選考ごとに学生の感想を共有してもらえる為、リアルタイムで学生の感触を知ることが出来ます。

リクルートエージェント

リクルートエージェントも手数料が安い人材紹介会社です。リクルートエージェントは総合型のエージェントで、紹介料は30~35%となっています。年間100万人以上がリクルートエージェントに登録をしており、5万人以上が年に新しい仕事に就いています。非公開求人も10万件以上と豊富な求人を抱えている事から、年齢や性別を問わず様々な人が登録している実績があります。登録している企業も地域や企業規模に関わらず、あらゆる企業が求人の相談を行うことが可能です。

手数料が高い人材紹介会社

JAC Recruitment

手数料が高い人材紹介会社は、JAC Recruitmentです。株式会社ジェイエイシーリクルートメントが運営しているハイクラス専用の人材紹介サービスで、紹介手数料は36%~と上限が決められていません。30~50代の管理職や専門職に特化しており、営業や技術職など職種・業界を問わずにハイキャリアの人達を紹介して貰うことが出来ます。大企業や外資系企業からクローズド採用のニーズも高く、ハイクラスの即戦力を採用したいと考えている企業にお勧めの人材紹介サービスです。

iX転職

iX転職も手数料が高い人材紹介会社の一つです。パーソルホールディングス株式会社が運営しているハイクラス専門のエージェントで、紹介手数料36%からとこちらも上限がありません。年収1000万円以上の非公開求人が多く、ヘッドハンターのスカウトを中心として人材を紹介しています。ヘッドハンティングだけでなく、求職者が自分でハイクラス求人に応募することも可能です。専用のカウンセリングやハイクラスキャリアコーチングなど、ハイクラスに特化したサービスを受けることも出来ます。

まとめ

自社にあった人材紹介会社を利用しよう

人材紹介サービスの紹介手数料の相場や、オススメの人材紹介会社について解説しました。人材紹介サービスを上手く活用して採用に繋げるためには、自社に合った人材紹介会社を選びしっかりと担当者とコミュニケーションを取ってフィードバックなどを行うことが大切です。人材紹介サービスを利用するだけではコストは掛からない為、初期費用を抑えてミスマッチを減らしたいと考えている企業にピッタリな採用手法です。活用できるサービスや手数料などについてしっかりと確認し、自社に合った人材紹介会社を利用しましょう。

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