ワーキングホリデーとは?【留学との違いやメリットを理解してワーホリを活用しましょう】

記事更新日:2021年08月02日 初回公開日:2021年08月02日

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ワーホリを知っていますか。ワーホリとはワーキングホリデーの略で、日本と協定を結んでいる国とが異文化交流をしあうために生まれたプログラムのこと。またこのプログラムは留学とは違い、長期滞在や就労も可能な制度。そのため現地で語学力を磨きたい人や海外で働きたい人におすすめのプログラムと言えるでしょう。本記事ではワーホリとはそもそもどんなプログラムなのか、またワーホリを行うメリット、ワーホリをしたい人に人気の国などをご紹介します。ワーホリを行いたいと考えている人はぜひこの記事を参考にしてみてください。

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ワーホリとは

滞在資金を補うためにその国で就労を認める制度

ワーホリとはワーキングホリデーの略で、滞在資金を補うために海外で就労を認めるプログラムのこと。またワーキングホリデーを利用して海外に滞在している人はワーホリメーカー、ホリデーメーカーと呼ばれています。協定を結んだ国と日本とが異文化を理解し合うために生まれたのがワーホリ。ワーホリは18歳から30歳の年齢の若者が利用できる制度で、滞在できる期間は基本的に1年間と決まっています。ワーホリは語学力を磨きたい人や海外で働いた経験がほしい人、海外で生活をしてみたいという人におすすめのプログラムと言えるでしょう。

26か国がワーホリの対象

ワーキングホリデー制度で日本と協定を結んでいるのは令和3年7月時点で26カ国。1980年にオーストラリアとの間で協定を結び、初めて導入されたワーキングホリデープログラム。その後も1985年にはニュージーランド、1986年にはカナダ、1999年には韓国というように続々と協定国が増え、現在では26カ国もの国と協定を結ぶまでに発展。他にもフランスやドイツ、イギリス、台湾、香港、アルゼンチン、チリなど、様々な地域で現在ワーホリは活用されています。

ワーホリのメリット

海外に長期滞在できる

ワーホリを活用するメリットとして、海外に長期滞在できることがあげられるでしょう。ワーホリ以外にも海外で滞在できるビザはありますが、長期間滞在するときに必要となる生活費を稼ぎながら海外で暮らせるビザはそう多くありません。留学の場合、語学力を磨くことが優先されていることもあり、就労自体認められていないことがほとんど。また就労ビザに関しては語学力がないとビザの習得が難しいため、働きながら言語を学ぶことは難しいでしょう。これらのことからも海外に長期滞在しやすい点はワーホリの大きなメリットと言えるかもしれません。

語学力が身につく

ワーホリを活用するメリットとして、語学力が身につくこともあげられます。ワーホリは現地で働きながら暮らすため、自然と現地の言葉を身に着けることができるでしょう。またワーキングホリデー中は働きながら語学力を磨くために、語学学校などの学校に通うことも可能です。語学学校に通える期間はどの国にワーホリで滞在するかにもよるので、語学学校に通いたいと思っている人は一度下調べをしておくといいかもしれません。語学学校に通えばコミュニティを広げることもでき、より一層楽しい海外生活を送ることができるでしょう。

現地で生活費を稼げる

ワーホリを活用するメリットとして、現地で生活費を稼げる点もあげられるでしょう。ある程度の語学力は必要ですが、高い語学力がなくても働ける場所はたくさんあります。特に日本人に人気なのはレストランやカフェのキッチンスタッフ、ウエイター、ショップ店員、農作業などの職種。自分の語学力を試したいという方はビジネス英語を活用するようなホテルフロントや日本語教師、オフィスなどで働くのもいいかもしれません。自分の語学力に合わせてどんなどころで働きたいかを考え、働き先を決定するのがいいでしょう。

ワーホリと留学の違い

ビザの種類

ワーホリと留学の違いに、ビザの種類があげられるでしょう。ワーホリで海外に滞在したい人の場合はワーキングホリデービザを、留学で海外に滞在したい人の場合は学生ビザか観光ビザを取得する必要があります。学生ビザは就労目的ではなく就学目的のために発行されるビザで、ワーキングホリデービザは就労はもちろん就学や観光などといった様々な目的で発行されるビザになります。学生ビザでは海外で就労できないため、現地で働きたいと考えている人は留学ではなくワーホリを選ぶ必要があることを覚えておきましょう。

渡航できる回数

ワーホリと留学の違いに渡航できる回数もあげられます。ワーキングホリデービザは学生ビザや観光ビザとは違い、1つの国に対して1度しか取得できません。そのためワーキングホリデービザを取得する場合は、海外に行くタイミングやどの国に行きたいかをよく考慮してからビザの申請をする必要があります。また留学とは違い、ワーホリは協定を結んでいる26カ国のみで使えるもの。世界のすべての国に渡航できるわけではないということも考えたうえで留学ビザを取得するかワーホリビザを取得するかを考える必要がありそうです。

ワーホリにかかる費用

ビザの申請料金

ワーホリにかかる費用としてワーキングホリデービザの申請料金があげられます。ワーキングホリデービザの申請には円相場にもよりますが、2000円から4万円程かかると見ておきましょう。またニュージーランドの場合、ビザの申請費用は無料ですが、国際観光税という税金が必要になります。このようにワーキングホリデービザは渡航する国によっても取得にかかる料金が変わるため注意する必要があるでしょう。どの国に渡航するかを決める際は、その国に滞在する場合に必要なワーキングホリデービザの費用についても一緒に調べておきましょう。

海外留学保険

ワーホリをするときにかかる費用として、ワーキングホリデー保険もあげられるでしょう。そもそもワーキングホリデー保険とは、ワーキングホリデー中に起こった事故や病気、盗難などのトラブルにかかった費用を補償してくれる保険のこと。またそれだけでなく、入院費や手術代、物を壊してしまったときにかかる賠償責任などの費用も補償してくれます。保険販売会社によっても補償内容や保険料が変わってくるため、念のため保険をかけておきたいと考えている人はいろんな会社と比較しながら購入を検討するといいでしょう。

渡航する際のチケット代

ワーホリにかかる費用として、渡航する際のチケット代もあげられます。意外と忘れやすいのが航空チケット。滞在する国はもちろん、出国する時期や利用する航空会社、乗り継ぎがあるかなど、様々な要因でチケット代は変動します。例えばオーストラリア行きの航空チケットの場合往復で約20万円、カナダ行きの航空チケットも同じく往復約20万円、韓国行きの場合往復約3万円ほどかかります。できるだけ安くチケット代を抑えたいという人は様々な条件に気を付けたうえでワーホリのスケジュールを立てるといいでしょう。

生活費

ワーホリをするときにかかる費用として、生活費もあげられるでしょう。ワーキングホリデープログラムを活用して海外でバリバリ働きたいと考えている人もいるかもしれません。しかしワーキングホリデービザを取得できたとしても、渡航する前から働き先を決めることはできません。またワーホリを始めて結構な時間が経つのに働き先が決まらないということもあるので、あらかじめ多めに生活費を準備しておくことが大切です。国によっても物価が高い国があるので、行きたいと考えている国の物価を見てからそれに応じた額の生活費を準備しておくといいでしょう。

学費

ワーホリをするときにかかる費用として、学費もあげられるでしょう。ワーホリ中に語学力を向上させるため、語学学校に通いたいと考えている人は学費がかかることも覚えておきましょう。入学金や授業料、教材費など学費と言っても様々な経費がかかってきます。どの国のどの学校に入校するかによっても学費は変わるため、どの学校に通いたいか下調べもきちんと行っておきましょう。できるだけ安い費用で滞在したい人の場合、語学学校に通う必要はありませんが、語学学校に通うと短期間で効率よく言葉を覚えられるので、生活に生かせるでしょう。

ワーホリの人気国

オーストラリア

ワーホリの人気国にオーストラリアがあげられるでしょう。オセアニア州に位置し首都をキャンベラとするオーストラリア。長期間滞在ができることや働く際の時給が高いことがオーストラリアでワーホリをするメリットと言えるでしょう。オーストラリアのワーキングホリデービザは取得がそれほど難しくなく、最長3年も滞在することができます。またオーストラリアは物価が高い分時給も高く、最低賃金が高めに設定されています。ワーホリをして他国でバリバリ働きたいと考えている人にオーストラリアはおすすめの国と言えるでしょう。

カナダ

ワーホリの人気国にカナダもあげられるでしょう。北アメリカ州に位置し首都をオタワとするカナダ。カナダでのワーホリは英語学習がしやすい点がメリットでしょう。英語は様々な地域で使われている言語ですが、場所によってはなまりが強いことでも有名です。そんななかカナダは英語のなまりが少ないため、日常会話をするなかで標準的な英語力を鍛えることが可能です。またカナダで暮らしている人は移民の人も多いため、多様性が身につく点や日本人として暮らしやすい点もカナダでワーホリを行うメリットと言えるでしょう。

韓国

ワーホリの人気国に韓国もあげられるでしょう。アジア州に位置し首都をソウルとする韓国。韓国でのワーホリはワーホリにかかる費用を安く抑えられる点がメリットでしょう。他の国へワーホリをする場合、事前に何百万も準備しなければなりませんが、韓国は日本からの距離が近いこともあり、渡航費を安く抑えることが可能です。また近年少しずつ高騰してきていますが、それでも日本より韓国は物価が安いため生活しやすい国です。このような点からも低予算でワーホリしやすく暮らしやすい点が、韓国にワーホリをするメリットと言えるでしょう。

まとめ

ワーホリをうまく活用して周りと差をつけよう

ワーホリは海外で働きながら自分の能力を向上させることができるプログラム。ワーホリを行うことで語学力や異文化適応能力、積極性、忍耐力など様々なスキルを身に着けることができるでしょう。またワーホリを行ったことは経歴としても周りと差をつけられるため、自身の魅力をアピールする材料にもなりえるでしょう。そしてワーホリを行う中で感じたことやワーホリを行ってできた友人関係は、かけがえのない体験や思い出になるかもしれません。あなたもメリットばかりのワーホリを行って自身の魅力を向上させてみませんか。

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