グローバル採用ナビ

日本で働く外国人の就職事情。その実態は?

記事更新日:2018年10月02日 初回公開日:2017年05月09日

外国人採用・雇用
日本で働きたいという外国人が増え、実際に日本で就職をした外国人は、ついに100万人を突破しました。しかし、言語や文化の壁は厚く、日本での就職・生活に苦労している外国人が大勢いることも事実です。グローバル化の潮流にあり、少子高齢化が懸念される日本が国際社会で地位を確立するためにはこれまで以上に外国人の力が必要になると考えられます。外国人留学生のビザ手続きなど、今すぐにサポートできる問題もあるので、まずは現在の外国人の事情を私たちが理解することが大切です。今回は、外国人の就職事情からビザについて、外国人の就職支援をしている団体までまとめたので、ぜひ最後までご確認ください。

就労ビザ取得のためのチェックリストをダウンロードする

日本で働く外国人の数は?

100万人を突破

 英語や中国語など、近年は日本企業でも語学を必要とする企業が増えています。また、それと同時に外国人が日本の一般企業で働くことも増えています。実際、厚生労働省の『外国人雇用状況の届出状況について』によると、日本で働く外国人の数はほとんど毎年増加しています。2016年10月には、日本で就職している外国人が初めて100万人を突破しました。外国人労働者の雇用形態は、間接雇用と呼ばれる派遣や請負での雇用もありますが、直接雇用の人数だけで2014年の全ての外国人労働者の人数を上回っています。

就職した外国人20.8%増加

 また、日本の大学へ留学し、そのまま日本での就職を希望する学生も平成27年では17,088人おり、実際に就職をしている外国人留学生の人数は15,657人となりました。これは前年比20.8%の増加となっています。

外国人の日本での就職って難しいの?

日本語が話せないと難しい

 では、実際に外国人が日本で就職するのは簡単なのでしょうか。実際には、日本語という大きな壁が立ちはだかっています。日本で就職する外国人の数が増えたからといって、どこの企業にも外国人ばかりいる、というわけではありません。また、日本人が英語をしっかり話せるかといえば、そんなこともありません。そのため、職場間のやりとりや企業同士の対話において、高い日本語能力が求められます。まったく日本語が話せない場合、日本企業への就職は厳しいでしょう。

留学生もビザが懸念材料

 留学生の場合はどうでしょうか。現在日本では30万人の留学生を受け入れようと、国を挙げて活動しています。外国人留学生を多く受け入れ、日本で就職をしてもらい、労働人口を増やして人手不足を解消することが目的です。ですが、実際には外国人留学生を受け入れるために英語のみで学士を取得できる大学が増え、留学中に日本語を取得できない外国人留学生が多くいます。そんな外国人留学生が日本人と同じように一斉に就職活動を行うと、やはり日本語の壁があるために中々日本での就職に結びつかず、海外での就職へと切り替える場合があります。また、ビザの関係で外国人留学生の採用を見送る企業もあります。日本企業では外国人就職受け入れ体制が整っていないため、新卒、経験者問わず外国人の日本での就職は難しいのが現状です。

 

外国人の採用、全面サポートいたします

外国人が日本で就職するために必要なビザは?

就労ビザが必要

 外国人が日本で就職するためには、日本語という高い壁があることは先程お伝えしました。もう一つ、外国人が日本で就職するためには、就労ビザが必要となります。ビザについての説明はこちらにありますが、就労ビザがないと不法滞在となり、強制帰国や法的な罰則などがありますV。そのため、雇用した企業で一括管理をする場合もあります。また、エージェントを通しての採用の場合には、そのエージェントがビザの管理を行っているかどうかを確認しましょう。

働けない種類も?

 ビザには全部で27種類があります。それぞれ日本に滞在できる目的、期間が異なりますが、その中で就職・労働ができないものもあります。就職が可能なビザとしては就労ビザが挙げられますが、一般ビザに含まれる「留学」であっても、資格外活動許可を取っていれば1週間に28時間以内のアルバイトをすることができます。また、特定ビザ(永住者やその配偶者、定住者等)の中には滞在期間や就職先に制限がないものもあります。

ビザの変更

業務内容とビザの種類を確認

 外国人が日本に滞在・就職するにはビザが必須となりますが、就職先の業種によってビザも制限されます。例えば、小学校の講師として働くのなら「教育」ビザが必要となりますが、そこから一般企業の営業に転職をする際にはビザも「教育」から「技術・人文知識・国際業務」へと変更が必要な為、日本人のようにすぐに転職をすることが難しいのが現状です。また、同じ教育分野であっても大学教授となれば「教授」のビザ、語学学校の講師であれば「技術・人文知識・国際業務」ビザとなるため、業務内容と就職しようとする外国人のビザが一致するかどうかを確認することも大切となります。

留学生は就職時に切り替え

 外国人留学生の場合、元々「留学」ビザで滞在していることがほとんどです。日本で就職をする際に就労ビザへ切り替えて就職をしますが、その際に許可が下りるかどうか審査があります。審査の時に、留学で学んだことと違う業種への就職を希望する場合、ビザが下りずに就職できないこともあります。

一般的なのは「技術・人文知識・国際業務」ビザ

 主に一般企業で就職するには、「技術・人文知識・国際業務」ビザが一般的かと思います。企画、財務、マーケティング、営業、通訳・翻訳、語学学校の講師、海外取引業務、 服飾のデザイナー等の人文科学分野、SE等の理工学、自然科学分野の仕事をする際にはこのビザとなります。また、看護師や療法士などの場合は「医療」ビザ、調理師やスポーツ指導者等の場合は「技能」ビザと言うように、同じ業界で複数の職種が網羅されているビザもあります。

外国人の就職を支援している団体ってあるの?

外国人雇用センター

 日本では労働人口の減少を抑えるために、外国人就職を斡旋する「外国人雇用センター」と言う支援団体があります。これは日本各地にあり、東京の外国人雇用センターでは面接会や説明会等も行っています。また、外国人外国人留学生のインターンシップや新卒就職支援なども行っています。

プロジェクト「東京で働こう」

 東京では、「東京で働こう(http://www.tdh.metro.tokyo.jp/)」と言うプロジェクトもあります。海外現地でのフォーラム開催をしているため、中々日本へ来れない高度人材の確保なども可能です。また、民間企業でも外国人への就職支援・就職斡旋を行う人材会社は多数あり、外国人を受け入れる企業、就職を希望する外国人双方への支援をしています。

外国人・グローバル人材の採用をお考えの企業様へ

事例

「日本語+英語+さらに語学が堪能な社員の採用」「海外の展示会でプレゼンが出来る人材」「海外向けサービスのローカライズ出来る人材」「海外向けWebサイト構築・集客」など、日本語も堪能で優秀な人材へのお問い合わせが当社に相次いでいます。

他社の外国人採用成功事例はこちらからご覧ください。

【無料】就労ビザ取得のためのチェックリストがダウンロードできます!

就労ビザ取得のためのチェックリストダウンロードバナー

グローバル採用ナビ編集部では外国人の採用や今後雇い入れをご検討されている皆様にとって便利な「就労ビザ取得のためのチェックリスト」をご用意いたしました。また、在留資格認定申請書のファイル(EXCEL形式)もこちらよりダウンロード可能です。

こちらのチェックリストはこのような方におススメです!


  • 外国人採用を考えているがビザの申請が心配。
  • 高卒の外国人は就労ビザの申請できるの?
  • どのような外国人を採用すれば就労ビザが下りるの?
  • ビザ申請のために何を気を付ければいいの?
  • 過去に外国人のビザ申請をしたが不受理になってしまった…
  • 外国人材を活用して企業の業績アップを図りたい方。
  • 一目で分かるこんな就労ビザ取得のチェックリストが欲しかった!

  • 他社での事例やビザ申請の際に不受理にならないようにまずは押さえておきたい就労ビザ取得のためのポイントを5つにまとめた解説付きの資料です。

    就労ビザ取得のためのチェックリスト(無料)のダウンロードはこちらから!

    お問い合わせ: