オーナーシップとは?【リーダーシップとの違いや特徴を解説】

記事更新日:2021年06月11日 初回公開日:2021年02月15日

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オーナーシップという言葉を知っていますか。オーナーシップとはビジネス用語で、当事者意識を持って業務に取り組む姿勢のことを指します。オーナーシップはリーダーシップと間違われやすく、言葉を聞いたことがあっても正確に理解できていないという人もいるかもしれません。本記事ではオーナーシップの概要からオーナーシップを持つ社員を育てるメリット、オーナーシップを育てる方法など幅広くお話ししていきます。仕事に積極的に取り組む社員を増やしたいと考えている企業の方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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オーナーシップとは

当事者意識を持って仕事に取り組む姿勢

オーナーシップとは当事者意識を持って仕事に取り組む姿勢のことを指します。貴社では社員1人1人が自発的に仕事を行っているでしょうか。オーナーシップは英語でownershipと表記され、所有者や所有権といった意味があります。またownershipは責任感や当事者意識といった意味も含まれていることから、ビジネス用語でも活用されるようになりました。業績や業務効率を上げ、会社を発展させるためには社員1人1人のパフォーマンスをどれだけ引き出せるかが重要です。オーナーシップを持つ社員を育てることができれば、企業の発展に近づくかもしれません。

オーナーシップとリーダーシップの違い

リーダーシップは他者を動かす力

リーダーシップとは他者を動かす力のことを指します。オーナーシップと混同されやすいのがリーダーシップ。しかしオーナーシップとリーダーシップは全く別の意味で使われているため、発言をする際などは混同して言い間違えないように注意しましょう。ビジネスの場面で例えると、リーダーシップはチームや部署、プロジェクトのメンバーをまとめるために行動したり、集団で達成すべき目標のために尽くすことと言えます。積極的に行動するという点では似ていますが、マネジメント的な考え方なのか、セルフマネジメント的な考え方なのかという点で違いがあるでしょう。

オーナーシップを持つ人の特徴

自発性がある

オーナーシップを持つ人の特徴として、自発性がある点があげられるでしょう。貴社の中には自発性を持って業務にあたっている社員がどれほどいるでしょうか。オーナーシップがある人は当事者意識を持って仕事に取り組むため、積極的に仕事に励む傾向があります。また自発的な人は自分のスキルを向上させるために努力したり、指示を待たずに自分の意思で仕事に取り組むこともできるでしょう。自発性がある社員が多くなれば、「上司から指示されたから仕事をしている」というように受け身で業務にあたる社員も少なくなるかもしれません。

自分を客観視できる

オーナーシップを持つ人の特徴として、自分を客観視できる点があげられるでしょう。自分を客観的に見て考え、行動できている社員は貴社にどれほどいるでしょうか。人には長所と短所があるため、社員1人1人に得意な業務と苦手な業務があります。オーナーシップがある人は自分を客観視することができるため、自分の得意なことと苦手なことをしっかりと把握できているでしょう。自分の能力を見極めたうえで仕事にあたるため、オーナーシップを持つ人は苦手な業務を無理に遂行することがなく、ミスを最小限に抑えられる人と言えるかもしれません。

責任感がある

オーナーシップを持つ人の特徴として、責任感がある点があげられます。貴社には責任感を持って仕事に取り組めている社員がどれほどいるでしょうか。オーナーシップがある人は当事者意識を持って業務に取り組むため、仕事に対する責任感が強い人が多いでしょう。積極的に仕事に取り組めるため、「自分の代わりはいない」と業務に対する意識が高いのも特徴です。逆に仕事に受け身でオーナーシップのない社員は「この仕事は自分にしかできない」という責任感を感じられないため、仕事に対する満足感が低くなってしまうでしょう。

周囲に頼ることができる

オーナーシップを持つ人の特徴として、周囲に頼ることができる点があげられるでしょう。わからないことがあった際や業務上助けが必要な時に、周りに助けを求められる社員が貴社にはどれほどいるでしょうか。周囲を頼ることができなければ業務効率が落ちたり、業務上のミスが発生する可能性が高まってしまいます。オーナーシップがある人は責任感が強いため、危険察知能力や回避スキルが高いのも特徴です。また客観的に自分を見ることができるため、自分だけでは仕事が遂行できないかもしれないと判断した際は、積極的に周囲へ助けを求めることができるでしょう。

オーナーシップを育成するメリット

仕事に対するモチベーションが上がる

オーナーシップを育成するメリットに、仕事に対するモチベーションが上がる点があげられます。オーナーシップを持つ人は当事者意識を持って仕事に取り組むため、「自分がいなければいけない仕事なのだ」と感じながら業務にあたることができます。当事者意識を持って仕事に取り組み、いい成績を収めることができれば自信となって仕事に対するモチベーションも上がることでしょう。もし結果が良くなかったとしても精一杯やってきた過程を振り返って「今後もっと頑張りたい」と思うことができれば、これまで以上にモチベーションを上げることも可能かもしれません。

業務効率が上がる

オーナーシップを育成するメリットに、業務効率が向上する点があげられるでしょう。オーナーシップを持つ人は客観的に自分を見ることができるため、どうすれば一番効率よく業務を行えるか考え行動することができます。またオーナーシップを持つ人には自発性があることから、「誰かがしてくれる」といった受動的な考えではなく、自分自身でできることを率先して行動する特徴があるでしょう。このことからもオーナーシップを持つ社員が多くなれば、その分業務効率の向上が見込めるかもしれません。

コミュニケーションがとりやすい職場になる

オーナーシップを育成するメリットに、コミュニケーションが取りやすい職場になるという点もあげられます。オーナーシップを持つ人は責任感が強いため、ミスなく業務を遂行しようとする意識が高いでしょう。そのため業務中にわからないことがあった際や自分だけでは力不足だと思った時など、助けがほしい場面でしっかりと周囲を頼ることができます。オーナーシップを持つ社員が多くなれば周囲へ頼ることができる人も増えるため、罪悪感なく助けを求めることができ、コミュニケーションがとりやすい環境になるでしょう。

業務上のミスが減る

オーナーシップを育成するメリットに、業務上のミスが減る点もあげられます。オーナーシップを持つ人は積極性や責任感、当事者意識が強いといった特徴があることから、ミスなく業務を取り行おうとする姿勢が強いでしょう。近年では積極性がなく指示がなければ動けない『指示待ち人間』と呼ばれる人が増えています。指示がなければ動けない社員は業務に真剣に取り組めなかったり、成長しようとする姿勢が低いため同じようなミスを何度も起こす危険性があります。業務上のミスが起こりやすかったり、指示待ち人間が多いと感じている企業は特にオーナーシップを育成するといいかもしれません。

オーナーシップを育成する方法

オーナーシップを学ぶ機会を設ける

オーナーシップを育成する方法に、オーナーシップを学ぶ機会を設けることがあげられるでしょう。オーナーシップという言葉を正しく理解できている社員が貴社にはどれほどいるでしょうか。オーナーシップはリーダーシップとも混同されやすく、中堅社員や管理者の社員でさえも完全に理解できていないかもしれません。オーナーシップはこれまで共に働いてきた社員はもちろん、新入社員にも理解しておいてほしい概念です。オーナーシップとは何か、オーナーシップを持つメリットなど、オーナーシップの重要性を説く機会を設けることで社員の仕事に対する意識も変わってくるかもしれません。

風通しのいい職場環境を作る

オーナーシップを育成する方法として、風通しのいい職場環境を作る点もあげられるでしょう。社員たちが積極的にコミュニケーションをとれるような環境を整備できているでしょうか。責任感を持って業務にあたる社員を増やすためには、周囲に頼りやすい職場環境を整えることも重要です。特に部下へ責任ある仕事を任せる時は分からないことや不安なことがあれば、すぐにフォローできる環境が理想です。働いていて風通しのいい職場だと社員たちが感じることができれば業務上のミスを減らすことはもちろん、居心地の良さから離職を防ぐこともできるかもしれません。

社員自身に目標を設定させる

オーナーシップを育成する方法に、社員自身に目標を設定させることもあげられるでしょう。企業の目標だけでなく、個人で目標を設定し業務にあたっている社員はどれほどいるでしょうか。社員自身が自分で考えて目標を設定することによって、仕事に対する意識の変化を促すことができます。また目標を設定することで客観的に自分を分析することができ、今の自分に足りていないものや会社のために何ができるのか考える機会にもなるでしょう。社員自身が設定した目標を達成できれば自分の成長を実感し、仕事に対する満足感も向上するかもしれません。

権限を部下に渡す

オーナーシップを育成する方法に、権限を部下に渡すこともあげられます。勤続年数が長くなっているのにも関わらず、いつまでも部下に同じような仕事を与えていないでしょうか。部下に重要なポジションやプロジェクトを任せられない状態が続いているのであれば、部下の教育といった面ではあまり進められていないのかもしれません。重要な仕事を部下に任せることによって、これまでの自分の頑張りが報われたと感じ、仕事に対するモチベーションが向上することが考えられます。また重要な仕事を全うするためにどうすればいいか部下自身で考えることによって、責任感の強い社員へ成長してくれるかもしれません。

評価制度を見直す

オーナーシップを育成する方法に、評価制度を見直す点もあげられるでしょう。昔から同じ評価制度を使って部下を評価していないでしょうか。現在の会社の経営状況や社会情勢によっても求められる社員像は変わってきます。会社のために積極的に行動しているのに正当に評価されないと社員が感じてしまうと、せっかくの自主性がそがれてしまいかねません。オーナーシップを持つ社員を育てたいと感じている企業は、オーナーシップを持ち業務にあたっている人がきちんと評価される評価制度になっているか確認しておきましょう。

まとめ

社員のオーナーシップを育てて会社を成長させよう

オーナーシップを持つ社員を育てることによって積極的に業務にあたる社員が増え、最終的には業務効率や業績の向上が見込めるでしょう。またオーナーシップを持つ社員が増えれば、社員間でコミュニケーションがとりやすくなるため活気ある職場へ変わっていきます。そうすれば仕事に対するモチベーションも今まで以上に上がり、離職者を減らすことも可能かもしれません。まずはオーナーシップを持つ社員を増やすための環境を整備し、その後社員全体へオーナーシップの概念やオーナーシップを持って行動する重要性を教育していきましょう。

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