フランス人の特徴と採用のポイントまとめ

記事更新日:2019年09月05日 初回公開日:2019年09月05日

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円安傾向に伴い外国人観光客が増加傾向にあります。このインバウンド対策として、外国人スタッフを採用する必要性はさらに高まっていくでしょう。観光客の中でもフランス人は、とりわけ日本文化への関心が高い国民と言われており、同国では、日本のアニメ関連イベントや日本酒イベントが活況を呈しています。このようなフランス本国への企業進出や訪日フランス人のインバウンド対策のため、フランス人スタッフの採用が重要です。フランス人採用する際は、どのような点に注意すれば良いのでしょうか。採用のメリット・デメリットも含めて説明いたします。

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フランス人の特徴

気分屋な面がある

フランス人は他の欧米諸国の国民と比較して、感情表現が豊かであると言われています。機嫌が悪い時は、仕事中であっても不機嫌な顔をしていることがありますが、楽しければ非常に分かりやすく楽しげな表情をしています。フランス・パリに行くと、多くの道行く人から笑顔で挨拶されるという話もあり、フランス人は喜怒哀楽をはっきりさせた明るい社会で生活していると言えるでしょう。フランス人と仕事をすれば、彼らの感情表現の豊かさに驚くことと思います。フランス人の採用が、職場の雰囲気を良くすることもあるでしょう。

時間におおらか

外国人は日本人と比較すると、時間におおらかであると言われます。その中でも、フランス人は特に時間におおらかな傾向があると言われています。待ち合わせをしても10分、20分遅刻することは当たり前といった話もありますが、反対に待たされる立場になったとしてもほとんど怒ることはありません。見方を変えれば、自身の生活ペースをしっかり守って生活していると言えるでしょう。こうした気質が関係してか、フランスでは長期にわたるうつ病にかかる人が少ないと言われています。フランス人と接する際は、彼らの生活リズムに寄り添うことも大切ですね。

プライドが高い

フランス人は自国の歴史や文化に高い誇りを持っており、外国に行った際に母国語を使い続ける人が多いと言われています。そのため、フランス人に対してフランス語で話しかければ非常に喜ばれます。今後、訪日外国人が増加する中で、フランス人観光客も増加していくでしょう。こうしたフランス人観光客のインバウンドを取り込むにあたり、彼らの母国語や歴史を知るスタッフを配置することは非常に重要だと言えます。フランス人が、自国の歴史や文化に高い誇りを持っているからこそ、その重要性は他の国の観光客よりも高いと言えますね。

フランス人の考え方

休暇を大事にする

フランスは法律で有給休暇は5週間であると定められています。この休暇期間の長さから分かるように、フランス人は休暇を大事にして、しっかりとバカンスを取る気質を持っていえるでしょう。フランスの職場では、仮にこの有給休暇を連続で5週間取ったとしても、何の問題もないとの話があります。この点、事前に周囲に根回しをして数日の有給休暇を取得する日本の企業文化とは大きく異なると言えます。フランス人を採用する際は、フランスと日本で有給休暇に関する労働環境が異なる点を心に留めておく必要がありますね。

自己主張をはっきりする

フランス人は自己主張をはっきりとする気質であると言われています。これは、初等教育の教育目標が、自分が頭で想像・思考した内容を正確に対話相手に伝達する水準に設定されているためだと言われています。いわゆる「空気を読む」ことを重要視する日本人とは気質が真逆であると言えるでしょう。フランス人はこのような気質を有しているため、接する時は彼らが自己主張を大事にしている点を理解しておくことが重要です。フランス人の自己主張は、見方を変えれば言いにくいことでも丁寧に伝えてくれる素晴らしい点だと言えるでしょう。

プライベートを大事にする

フランス人はプライベートと仕事をキッチリと分ける気質を有しています。例えば、定時近くに緊急の案件が入った場合、日本では残業してでも案件を片付けようとする傾向にあります。一方、フランス人であれば案件を上司に任せて、自分は定時で帰るということも。これは、フランス人がプライベートの時間を大事にしており、仕事とプライベートをしっかりと分けることに起因している事例だと言えるでしょう。フランス人と接する際は、滅私奉公のような働き方が日本独特のものであることを十分に理解し、彼らの働き方を尊重することが大切です。

責任を回避しがち

人間誰しも、自身に対する多すぎる責任負担は回避しようとするものです。しかし、フランス人はその中でも特に責任を回避しがちであると言われています。例えばこの具体例として、フランス人はメールをなかなか返信しない傾向があるとも。これは、フランス人が文字として証拠が残るメールを避けるためでしょう。ただ、フランス人が責任を回避しがちだからといって、彼らが仕事に熱意がないかと言えばそれは違います。フランス人と仕事をする際は、彼ら自身の仕事の処理能力と責任を回避する傾向を分けて考えることが大切ですね。

フランス人を採用するポイント

資格を確認する

外国人の良く見られることですが、フランス人も日本人と比較して、自分の功績や実力を大きく見せてアピールするところがあります。人事担当がこれを信じて採用したものの、いざ働いてみたらアピールと大きな乖離があったという事態は避けたいものです。フランス人を採用する際は、彼らのアピールだけではなく、形になっている実績や資格をもとに評価することが良いと言えるでしょう。また、すでに職場にフランス人がいるのであれば、彼らを面接に同席させるのも良い方法であると言えます。

周囲にも気を配れる人を選ぶ

日本の職場では和が大事にされます。時にはこれが行き過ぎて不祥事の隠蔽に繋がることもありますが、基本的には日本人の気質にあった職場環境の形成に寄与しています。一方のフランスでは、自分の思考を言語化する訓練を幼いころから受けているため、はっきりとした自己主張を行います。そのため、日本人が和を大事にしてあえて踏み込まない領域にも意見を出してくるといった場面が起こりうるといえるでしょう。フランス人の自己主張は素晴らしい美点ではあります。その一方で、以前からいる日本人スタッフとの兼ね合いを考え、日本の職場環境にある程度理解のある人を採用することが必要だと言えるでしょう。

職場環境を整備する

職場環境を整備するフランス人を採用する際は、職場環境を整えることも大切です。フランス人は、仕事の時間とプライベートの時間をしっかりと分ける気質を持っています。この点、サービス残業を行う日本人とは大きく異なっていると言えます。しかし、そもそも論としては、残業代が払われない残業がおかしいと思うことは当然だと言えるでしょう。フランス人を採用する際は、フランス人の気質を日本の職場に合わせるようするばかりではなく、職場の環境を見直していくことも重要であると言えるでしょう。

フランス人って結局どうなの?

今後拡大するインバウンド等を獲得するために重要

訪日外国人数は、ここ数年で大きく増加しており、特に観光客の増加が著しいと言えます。そのような状況にあって、訪日外国人の市場、いわゆるインバウントを確保するためには、外国語に長けたスタッフを採用することは重要です。フランス語は、ヨーロッパのみならずアフリカ等の地域においても多数の話者がいるため、スタッフとして最適であると言えるでしょう。また、フランスは日本産品を非常に評価している国でもあります。フランス本国では、日本のアニメコンテンツに関連したイベントが開催されているほか、日本酒がフランスワインのコンテストに出品され、高い評価を受けています。フランス人スタッフを採用することは、こうした市場を確保するために必須であると言えますね。

フランス人採用における注意点

フランス人の気質を理解するよう注意

フランス人は感情を表に出しがちな気質を有しているため、ともすればこれがトラブルの元となる場合があります。人間誰しも感情に左右されることはありますが、フランス人は無関係な人にも自分の感情を表すことが特徴的だと言えるでしょう。フランス人を採用する際は、フランス人のこうした気質をオフィス内にある程度周知することが大切です。気質と仕事の処理能力を分けて考えることができれば、職場内のトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。

議論のまとめ方に注意

ヨーロッパ諸国では議論やディベートに関する方法論を子供の頃から教え込まれます。このような教育が素地となり、ディベートや議論上での対立が、プライベートでの交友関係に影響を及ぼすことはあまりありません。一方、日本では議論やディベートの方法論をあまり教えられないため、業務上の議論が感情的な対立に発展しがちな面が。ヨーロッパ諸国の中でもフランス人は特に議論好きな気質を有しています。フランス人のこうした気質を理解し、議論やディベート上の対立を人間関係に持ち込まないよう周知徹底しましょう。

プライドを傷つけないよう注意

フランス人はヨーロッパ諸国の中でもとりわけプライドが高い国民だと言われています。これは言葉を変えれば、自己をしっかりと持っていると言えるでしょう。一方日本では、上司に対して愛嬌があるような人物像が好まれる傾向にあります。所謂かわいがられる人物です。そのため、日本人部下と同様の対応をしていた場合、フランス人スタッフがプライドを傷つけられたと思う可能性があります。日本の企業風土は日本独自のものと理解し、外国人スタッフの気質に合わせた対応を行うことが大切だと言えますね。

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