記事更新日:2018年10月11日 | 初回公開日:2018年05月24日
人事・労務お役立ち情報1日で終わるのが1dayインターンシップ。その気軽さと手軽さが、1dayインターンシップの大きなメリットです。参加のための準備も、1日分ならどんなプログラムでも苦になることはないでしょう。学校のスケジュールとの調整も容易のはずです。許容人数が他のインターンシップより多いため、参加できないという確率も低くなります。
中長期のインターンシップは、一度始めるとそこに縛られる期間がどうしても長くなります。途中で学生自身が「違うかな」と感じても、なかなかやめられないことが、参加へのハードルを高くしているようです。一日という気軽さと手軽さは、それだけ多くの1dayインターンシップへの参加を可能にします。多くの1dayインターンシップに参加すれば、より多くの企業と接点を持つことができるのです。
実務体験は難しかったとしても、企業で働くイメージを得るための有効なイベントとなっているようです。業界、職種、企業などの比較検討の材料にできているようです。
インターンシップでどのようなプログラムを提供するかが、学生の志望判断を左右することになります。もちろん、社会体験、就業体験をすることもインターンシップの主旨ではあります。企業にとっては、参加してくれた学生がどんな人材なのかを見極められる機会でもあります。それと同じように、学生側も、インターンシップを通じて、自分に合う企業か、自分にとって魅力のある企業かを測るのです。
〇一日だけという短期間で、どれほど濃い内容を提供できる会社なのか。学生は1dayインターンシップに参加することで、企業の「詳しい内容」と「魅力」と「能力」を見聞きして感じ取るのです。インターンシップの内容が薄いものであれば、学生が自社を志望する確率は下がります。質の高い学び得られたと感じた参加者は、実際に入社を希望してくれるでしょう。
1dayインターンシップの人気の上昇は、企業にとっての実施の難易度を上げているかもしれません。一般的と言われていた講義やセミナースタイルの企業紹介や職種説明だけでは学生は満足できない可能性があります。現場見学、現場体験、グループワーク型、ディスカッション型、ワークショップ型など、各企業、短期間のインターンシップのカリキュラムには趣向を凝らしているようです。
学生同士での情報交換の場になる1dayインターンシップに参加することで、多くの企業と接触し、短時間でも学びを得ることができます。業界や企業、職種についても詳しい説明を受けられるでしょう。
そしてもう一つ、1dayインターンシップに参加する他の学生と出会うことができるというメリットがあります。他の種類のインターンシップより、圧倒的に同時に参加する人数も多いはずです。業界や企業、職種については、企業からだけでなく学生同士の情報交換でも入手できます。とくに、就職活動の方法やルート、ツールなどについては、彼らによっては貴重な情報源でしょう。
その後に、お互いがその企業に応募すればライバルにもなり得る存在かもしれません。しかし、応募するかどうかの意識の低いうちでも気軽に参加できる1dayインターンシップだからこそ、気軽に励まし合える交流も創出しやすいのではないでしょうか。
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