記事更新日:2019年01月23日 | 初回公開日:2017年10月11日
外国人採用・雇用日本のあらゆる企業が海外に進出していく中で、外国人労働者は、その国とのネットワークの繋がりとなり、人脈を広げることが可能になります。
また、外国人の中には、とても優秀なエンジニアや高い知識を持つ人材が溢れており、そういった人材を、国籍などの壁を理由に、採用しない理由はありません。そして、すでに騒がれているように、日本では少子化問題が未だ解決できておらず、この先も人材不足に悩まされることは間違いありません。そのような状況の中、企業をさらに発展させていくために、外国人を採用していくということは、必要不可欠なことです。
現在日本には、大小含め、様々な業種の企業が存在します。なおかつ、最近の流れとして、多種多様な企業がグローバル化を目指し、海外へ進出していっている現状があります。そんな中、外国人を採用することは、その企業の発展に大きな意味を持つようになります。具体的に、外国人を採用する際のメリットをご紹介していきます。
少子化が進む中、優秀な人材を確保するのが難しくなってきている現代、外国人の中には、優秀で高度な知識や施術を持つ人が溢れています。そういった外国人を採用することは、即戦力となり得ます。
また、海外進出の際、外国人社員を市場の担当者とすることで、よりスムーズにビジネス展開が進むことが期待できます。
外国人は、育ったバックグラウンドが全く違うので、日本人同士では考えつかなかった、斬新なアイデアを創出することが多く、それが次のビジネスに発展することや、新商品の開発のヒントになることも少なくありません。
そもそも日本で働きたい外国人は、意識が高く、モチベーションが高い人材が多いため、マンネリ化してきている社内に、新しい風を送り込むことが出来ます。意欲的に日本の技術を学ぼうとする外国人の姿は、日本人労働者にも刺激を与えることが出来ます。
日本人の若者は、より大きな企業の就職を希望し、デスクワークをしたがる傾向にあります。そのため、製造業や建築業などは特に、人材不足問題が深刻になっています。そこで、外国人を採用することで、人材を常に一定数確保することが出来、場合により、日本人を採用するより人件費を抑えることも可能になります。
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外国人を採用することには、多数のメリットが存在することは確かですが、同じようにデメリットも存在します。
日本人を採用するとは違い、在留資格の確認や、ビザの手続きなど、事務手続きに時間を要します。また、外国人を採用する際には、きちんと労働条件を説明した上で、雇用契約を結ぶ必要もあります。そして、企業側も入国管理法について詳しく学び、手続きに漏れがないように管理をし、就労ビザに関しては、更新時期にはきちんとサポートしなければなりません。
さらに、社内で外国人労働者が、自身の能力を十分に発揮させるためにも、就業規則や体制を場合によって、再整備することが必要になります。
メリットでも触れたように、日本人労働者にとって異文化は、いい刺激になるだけとは限らず、異文化を理解しようとしても、考え方や習慣の違いから、コミュニケーション不足に陥りがちで、外国人労働者が孤立してしまうことがあります。また、外国人自身も、日本のルールやマナーを理解しきれず、ストレスで問題を起こすこともあります。
日本人は、その日与えられた仕事は、残業になっても、その日中に終わらせようとします。近年、残業を減らそうという動きにはなってきていますが、まだまだ日本人の感覚からいけば、今日の仕事は今日のうちにという考え方があります。良し悪しは別として、外国人の場合、根本的にそういう感覚とは違い、定時になったら、仕事が終わってあろうとなかろうと、帰宅を申し出る者が少なくありません。
いかがでしたでしょうか。
いざ、外国人を採用するとなると、想像していなかった問題が生じたり、焦る場面も出てくるかもしれませんが、外国人の労働力や、彼らの持つ個性的なアイデアは、企業の宝となり得る素質を秘めており、得るであろうメリットは計り知れません。未来の日本の企業は、外国人が日本人とともに活躍するのが、当たり前になっていくでしょう。
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