記事更新日:2018年12月18日 | 初回公開日:2017年10月18日
外国人採用・雇用外国人採用で企業が一番大きく重点を置くのはやはり言語が堪能な人材でしょう。そこでバイリンガルだからこそ就職や転職に有利になる業界やグローバル企業などが実施する就職フェアについて掲載しているサイトをご紹介します。
外国人雇用数が多い企業としては、トヨタ自動車、ソニー、楽天、日立建機、日産自動車、イオンなどがあります。外国人管理職数の多い企業として有名なのが、野村證券や日産自動車です。野村證券の管理職におけるい外国人管理職は3.8%で150名を超えています。日産自動車の管理職は全体の2.9%で77名、役員層も12名と比較的多いです。
外国人を積極採用している企業の多くが外国人就職フェアを活用しています。日本企業が外国人を採用する際に壁となるのが、候補者母体数の獲得です。候補者の選考フローや面接に行き着く前段階での外国人との貴重な接点になっているよう。
日本語能力や人柄など実際に会ってみなければわからないことの見極める機会としても役立っているとか。一度でも接点があると企業と求職者の心理的な距離を縮めることができるのもメリットといえるでしょう。
大企業が外国人を自社採用することの意図と期待は、単なる現行業務の遂行に留まりません。職場の中の多様化する小さな領域での改革を、社会の変化に適応し、競争力を上げる組織力につなげることも視野に入っていると思われます。
https://careerforum.net/ja/event/
1987年ボストンを最初に世界9か国でバイリンガルの人材が働くためのグローバル企業との橋渡しを目的に毎年この就職フェアを開催しています。毎年冬のシーズンに開催される東京フォーラムには2000人以上の就職希望者の来場がある大きなフェアです。
・日米のバイリンガルであるということ
・海外大学卒業及び大学院卒業、卒業予定の留学生または留学経験者
・日本の大学に在籍しているもしくは海外の大学への交換留学生及び留学経験者
・職務経験者、MBA取得者及び取得予定者
・企業合同説明会というだけでなくこのフェアで選考面接や内定にもつながるチャンスがある
・毎年有名グローバル企業90社以上が出展している
・ウェブサイトで会員登録の際、レジュメを作成しあらかじめ興味のある企業に参加申し込みをすることができ、フェアで更に進展が期待できる
・先着限定のランチパックが無料で配布される
https://global.mynavi.jp/conts/event/expo2017_winter/#ExpoSubject
マイナビ国際派就職EXPOは海外留学生とバイリンガル人材に特化した企業の合同説明会及び選考会です。エキスポの会場で選考を率先して実施する企業の出展も多いため、内定や選考にまで至るケースがあり就職希望者にとってはまたとないチャンスです。企業や市場の情報を得るだけでなく就職にこぎつける良い機会です
・日本国外の大学、大学院卒業、または卒業予定者、MBA取得者
・日本国外の大学、大学院に交換留学で1年以上在学または在学予定者
・海外での滞在経験が1年以上
・大卒以上(予定)2か国語以上のビジネスレベル語学力がある
・海外経験や留学を希望している(職歴の有無には条件なし)
・ウェブサイトから参加申し込み及び出展企業にエントリーを済ませておくと会場で目標が絞りやすい
・プレゼンテーションブースが設定されていて、各企業のプレゼンテーションを訪問見学し、企業理解を深める事ができ、今までに興味がなかった業界の内情もかいま見ることができ選考に有益な情報を得ることができる
・プレゼンテーションの後、積極的に質問をすることで効率的に情報収集ができる
・インタビューブースでの面接のチャンスがあり、その場で内定や選考が行われるため就職が決定することがある
https://www.daijob.com/en/ecompany/gcfair.html
DaiJobが主催するグローバル人材を対象とするこのフェアは「Dai Job Go Global Career Fair」と呼ばれ、国際的コミュニケーションに優れたグローバルな求職者が2万人以上来場するフェアです。
企業側のブランディングやアドバタイズメントにも効果的でバイリンガル求職者とグローバル人材を求める企業とのお互いのニーズをマッチさせることのできる有意義な場の提供を目的に毎年行われている国内でも最大級レベルのフェアです。
全バイリンガル就職希望者(転職・新卒・国籍不問)
・出展は約30社ほどで、そのほとんどが外資系とグローバル企業である。なかにはビザを取り扱う相談会社や学校法人、外務省、JICA、在日米国商工会議所の出展もある
・出展ブース>>一般企業・派遣人材紹介・転職コーナーの3つに分かれていて直接企業がわ担当者と求職者が会話のできるスペースを設けている
・セミナー>>国際協力機構などから要人や講師を招きキャリアアップセミナーを開催
・60%以上の求職者がすでに3年以上の職務経験があるため企業側も求職者に寄せる期待が大きく、グローバル人材採用や実績のある優良企業が集まっている
http://jetprogramme.org/wp-content/uploads/2015/07/7ae73397e50ecab9b7733478b858c8a6.pdf
自治体国際化協会(CLAIR)が主催するこのキャリアフェアはJETプログラムで海外の青年を招待し、地方時自体、教育委員会、全国の小・中学校・高等学校にて外国語教育に携わり、地域や自治体レベルで国際化の促進と交流活動に従事することを目的とした人材が日本の教育機関において就職することを達成するために開催される催しです。
グロ―バル人材を求める企業や機関、法人などとJETプログラム参加者が日本国内でお互いの需要を供給することができるように開催されるもので、JETプログラム参加者は世界で66000人にも上るため、人材開拓の選択の幅が広がります
JETプログラムに参加し、日本の自治体や学校において国際交流員及び外国語指導の助手として最低1年~5年の実務経験があること
・事前に訪問企業への訪問希望シートが記入できる為、興味のある企業への訪問が容易である
・企業ごとの訪問ブースのほか面接ブースも用意されていて面談がすぐにできるように設定されている。
・企業側採用者も政府の厳選な審査によって選ばれたJETのメンバーであるためバイリンガル高度外国人が多く参加するフェアと期待をして出展している
外国人向け就職フェアの特徴として挙げられるのが、過去に職務経験があると仮定して採用企業側も非常にグローバル人材に実績があるところが多いため、説明会というよりも、選考、面接のほうに力をいれているところが多いようです。
求職者も採用企業も一度でたくさんのチャンスを得ることができますので、こういったジョブフェアに参加することは非常に有意義で、就職への時間短縮になるでしょう。
「日本語+英語+さらに語学が堪能な社員の採用」「海外の展示会でプレゼンが出来る人材」「海外向けサービスのローカライズ出来る人材」「海外向けWebサイト構築・集客」など、日本語も堪能で優秀な人材へのお問い合わせが当社に相次いでいます。
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