就活浪人のメリット・デメリット【就活留年との違いや特化したエージェントも紹介】

記事更新日:2020年05月25日 初回公開日:2019年08月29日

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就職活動に励んだものの、希望の企業から内定を貰えずに就職浪人を選択する人もます。とくに今後考えられるコロナ不況の影響で、昨年のような就職活動とは変わり、就職浪人も増えてくることが予想されるでしょう。就活浪人をして2度目の就活をする場合は、通常の新卒採用に比べて状況は変わってきます。そんな就活浪人をする際のメリットやデメリットをはじめ、後悔しないための対策や注意点について解説します。

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就活浪人とは

内定を獲得することが出来ず来年も就活をすること

就職浪人とは、一般的に大学在学中に企業から内定を獲得できず、翌年も就職活動を続ける人のことを指します。エントリーしたけれど、どの企業からも不採用の通知を受ける人、本命の企業や希望する職種から内定を貰えずに再チャレンジする人などいろいろなパターンあります。本人の実力不足や、企業とのマッチングができていないなど採用に至らない理由は一様には言えません。

就活浪人と就活留年の違い

就活浪人は大学卒業後来年以降に就活する事

就職浪人とは、卒業しても何らかの事情で就職先が見つからず、卒業後も就職活動を続けている人のことです。就職浪人と似た言葉に「就職留年」というものがありますが、簡単にいうと「大学を卒業しているかどうか」の違いになります。しかし、この2つは似ているように見えますが、就職活動をする上で新卒採用に応募できるかなど、大きな違いが出てくるので注意していなければなりません。

就活留年は大学を留年して来年就活する事

就職留年とは、新卒採用の権利を残したまま就職活動をするために、大学に意図的に留年することです。単位をすべて取り終えて基準を満たしてしまえば卒業になってしまうため、単位を落としたり、敢えて卒業論文を出さないなどのひと工夫が必要です。ただし、辛い就職活動をもう一年、学業と合わせて行うことになるので、精神的な粘り強さと努力も必要になってくるでしょう。

就活浪人メリット

大学を卒業するので追加の学費がかからない

就活浪人の場合は、すでに大学を卒業しているので追加の学費を払う必要がなく、金銭的負担が少なくてすみます。ただし、親元を離れ一人暮らしをしながら大学に通っている人は、家賃や生活費などが発生するので注意しましょう。学費ほどの金銭面での負担がないとはいえ、もし就活浪人を考えているのであれば、生活費などを援助して貰えるか家族に相談することをおすすめします。

自分の時間が生まれるのでやりたいことが明確になる

大学に通いながら活動を行う就活留年とは違い、就活浪人であれば就職活動にだけ注力することができます。学業やアルバイトに時間を裂かれ、十分な時間を取れずにいた自己分析や志望動機など、自分自身を見つめ直す時間を取れることでやりたいことも明確になってくるでしょう。希望する業界以外についても再確認する時間でき、自分の視野を広げてよりパワーアップして就職活動にチャレンジできます。

就活にかける時間が増えて自信につながる

大学の授業や試験に追われながら、アルバイトなどと並行で進めていく就職活動はとても大変なことですよね。希望する企業の試験や面接が続き、ひとつひとつに時間を避けず、100%の力を出せずに悔しい思いをした人も多いはずです。就職活動を最優先に考え、企業分析などもしっかりできることは自信にもつながります。自信を持って試験にも臨むことで後悔なく就職活動を進めていきましょう。

就活浪人のデメリット

新卒枠で応募できなくなる場合がある

就職浪人を選ぶ上での一番のデメリットともいえるのが、「新卒採用」の特権を失うことです。多くの人にとって一生に一度の新卒採用は、学校を卒業もしくは卒業見込みの人で、卒業後にそのまま企業に入る「新社会人」のこと。卒業後に就活をしている就活浪人は「既卒」の扱いになり、新卒枠では応募できなくなってしまいます。新卒同期と切磋琢磨、和気藹々と過ごす新社会人一年目を夢見る人にとっては厳しい現実です。

企業は「1年で就職先を決めることが出来なかった」と捉える

就活浪人をして、翌年に再び就職活動する人は少なからず企業側からマイナスイメージを持たれてしまうリスクがあります。面接では必ずといって良いほど「どうして就活浪人をしたのですか?」という質問が投げかけられるでしょう。当たり前ですが、1年で就職ができずに再度チャレンジするからには、しっかりとした自身の考えが必要です。事前に回答内容をまとめ、採用試験に臨むようにしましょう。

先に社員になった仲間と実力差が生まれる

例え就活浪人をして希望する企業に入社できたとしても、大学の同級生たちだった友人たちは1年先輩になってしまいます。任される仕事の内容や能力も入社時は実力差として目に見えてしまうこともあるでしょう。入社後の仕事ぶりや出世は本人のやる気や努力がなす部分です。入社後も同学年の友人とは1年差が出ていることをしっかりと自覚し、自分を鼓舞していくことが大切になってきます。

就活留年のメリット

留年しているだけなので新卒枠で応募できる

就活留年の場合、外から見るぶんには単位が足りずに留年したのか、就活のために留年しているのかわかりません。ですので、留年し続ける限りは何度でも新卒枠で応募することができます。とくにテレビ局やアナウンサーなど、採用人数も少なく、新卒採用枠のメリットが大きい業界を狙う人は留年というかたちを取る人も多いようです。ただし、企業側には応募履歴などは残っていますし、そもそも留年していることは一般的にはマイナスイメージをもたれることは頭に入れておくようにしましょう。

就活留年のデメリット

留年しているので学費がかかる

大学を留年した場合には、留年した1年分の学費を余分に支払わなければならなくなります。奨学金を借りて通っている人は、貸与も停止してしまう場合もあり、その場合はすべて自己負担する必要があります。さらに、ひとり暮らしの人は家賃や生活費などを学校に行きながら稼ぐ必要があるため、今までよりも大変になってしまうことも考えられるでしょう。就職活動に専念するはずが、アルバイト三昧になってしまったら本末転倒になるのでくれぐれも注意しましょう。

就活浪人する人の理由

入社したかった企業に入れなかったから

就職浪人をする人が必ずしも、どの企業からも内定を得ることができなかったとは限りません。近年になって増えてきているが、内定を貰い入社することができたのに、入社前に内定を辞退をしてしまうパターンです。第一志望の企業や希望する業種ではなかったり、一度は納得したものの改めて考えると興味のない企業だったと気づいてしまったりとさまざまなケースがあります。

専門科目についてもっと勉強したくなったから

就活浪人をする人の中には、専門分野をもっと学んでから就職をしたいと考える人もいるでしょう。とくに、理系などの研究職の場合は、研究テーマや論文によっても就職先が変わってきます。大学院などに進学して勉強することも可能ですが、金銭的な問題などもあるので一概には選びにくいのが現状ではないでしょうか。その場合は、教授などとも連絡が取れるようにしておくと就職の幅も広がってくるのでおすすめです。

就活がうまくいかなかったから

就活浪人生の中には、自分の選択で就活浪人になるというより、そもそも就職活動に疲れたり、途中で諦めてしまうというケースもあるでしょう。自己分析やエントリーまでは頑張ってみたけれど、面接で落ち続ける中で心が折れてしまうなどが挙げられます。就職活動がうまくいかないことで、正社員になることに意味を見出せず、フリーターとして過ごしながら就活しようと考えるのが典型的な例です。

留学に行きたいと思ったから

就活浪人をする人の中には、就職をして社会人になる前に海外のことをもっと知ってから就職したいと考える人もいます。海外青年協力隊やワーキングホリデーなどを利用して、今しかできないことにチャレンジするのには良い機会ですよね。それをきっかけに今までと違う知見も広がり、語学力などを生かして就職活動に活かすのも良いでしょう。ただし、留学中は仲間と遊ぶだけにならないように語学力や感性など磨く時間をしっかりと持つようにしましょう。

公務員試験に落ちてしまったから

経済市場の影響を受けにくい安定型の公務員は、全国的にも人気も高く、とくに東京や大阪などの大都市では狭き門としても知られています。民間企業に比べ、採用人数も限られているため、試験に落ちて民間企業に就職する人も多いのでないでしょうか。その中には「留年して来年再チャレンジする」と決め、就活浪人をする人も多く、公務員試験の専門学校に通いながら目指す人もいます。

就活浪人より就職留年の方が就活に有利!?

中途採用より新卒採用のほうがハードルが低いから

就活留年をしている人の中には、新卒採用枠を希望して留年をしている人も多いですよね。希望している業界や企業に内定を貰えず、違う企業に入社してから中途採用で希望する企業を狙うということも考えられるでしょう。しかし、中途採用はポテンシャルを重視した新卒採用と違い、経験値やスキルを重視した即戦力型の採用です。将来性を期待した基準で選ばれる新卒採用のほうが、採用枠も多くハードルが低い可能性が十分にあり得ます。

留年なら一般企業だけでなく公務員も新卒扱いされるから

一年間大学を留年して翌年にまた公務員試験を受けるのは、公務員にこだわる人であれば選択肢のひとつでしょう。公務員といってもいろいろな職種がありますが、前年の公務員試験を面接で落とされている場合は、再チャレンジしても報われない場合も大いにあります。とくに面接試験に落ちた場合は、努力ではどうすることもできない適性を判断されている可能性も。時間的にも余裕ができるので、公務員試験対策と共に民間企業の就活対策も並行して進めるようにすると良いでしょう。

就活浪人が就職を成功させるコツ

第二新卒として転職するために1度別の企業に入社する

就職浪人をして就職活動をする場合、ストレートの新卒採用を受けている人に比べ、マイナスイメージを持たれてしまうのも事実。大学浪人生の受験とは違い、過去の履歴書などから企業の採用担当者には浪人していることがわかってしまいます。努力を怠り、ずるずると就活浪人の期間が長引かせてしまう人がいるので、一度別の企業に入社してスキルをつけてから第二新卒で転職するのもひとつの手です。

幅人い視野で企業を見て自分に合った企業を選択する

自分では「この企業しかない」と心に決めていても、必ずしも内定をもらえるわけではありませんよね。むしろ、第一志望の企業に内定をもらえる確率のほうが少ないのではないでしょうか。就職活動をする際のポイントは、働きたい業界や職種など幅広い視点で企業探しをすることです。就職浪人をして多くの企業に触れる中で、自分にあった企業を選択できる機会も増えるでしょう。

就活浪人中でもスキルを身に着ける

就職浪人中は、希望する企業や業界に採用されなかった自分のマイナスイメージを払拭できるよう、自分磨きの時間も大切になってきます。例えば、インターンシップや研修に積極的に参加したり、先輩社員に会ったり、前回の就職活動中に足りなかった部分を補うような工夫してみましょう。就職活動に取り組む中でスキルを高めることは、自信にも繋がり内定獲得への近道になります。

エージェント経由で就職先を見つける

個人で就職活動を行っていると、なかなか上手くいかなかったり、壁にぶつかったりすることもあるでしょう。そんな時は、転職を希望している人と人材を求めている企業をマッチさせる転職エージェントを利用するのもひとつです。基本的に個人にはお金がかからず、転職に必要なサポートが無料で受けられます。自分だけでは気づけなかった企業や向いている分野など、アドバイスを受けて見ると良いでしょう。

就活浪人におすすめエージェント

ウズキャリ

株式会社UZUZが運営している、既卒者向けの就職エージェントサービスです。もちろん、就職経験のない人でも利用可能で、一人一人に合わせたオーダーメイド型の就活サポートなど、平均20時間に及ぶ手厚いプランでバックアップしてくれます。ベンチャー企業とのいうこともあり、ITよりの求人が多いとの声もあるので、自身の目指す分野と合わせて考えるようにしましょう。

ハタラクティブ

ハタラクティブは、レバレジーズ株式会社が運営する第二新卒や既卒など、若年層をターゲットにした転職エージェントです。大手の転職エージェントに比べ、応募者の学歴や経歴を問わずに面接などのサポートが充実しているなど、未経験者やキャリアが自信ない人に評判が良い印象です。若年層に特化したエージェントだけあって、就職経験のない人でも気負いせずに利用できそうですね。

JAIC

JAICは、若年層のフリーターや大学中退者などを中心とした、20代の就職を支援しているサービスです。他の就職エージェントと違い、就職講座と呼ばれる研修を7日間受けた後、複数の企業と一気に面接して就職に繋げるという仕組みです。2005年から始まったこのサービスでは、延べ人数20000名以上が正社員に就職し、定着率も91%と非常に高いのが特徴といえるでしょう。

就活浪人は必ずしも悪い事ではない。自分の時間を有効活用しましょう

就活浪人をしていると、不安や孤独を抱いくことも少なくないでしょう。しかし、マイナスイメージを持って気落ちしていると、自信のなさがモチベーションや面接にも影響し、希望の企業からの内定獲得を遠ざけてしまうかもしれません。就職浪人を選んだのであれば、その時間を有効活用し、後悔のない就職活動にするべく、できることを精一杯努力して内定を勝ち取りましょうね。

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