需要が高まる英語ネイティブについて徹底解説!【特徴・レベル】

記事更新日:2020年06月05日 初回公開日:2019年09月05日

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近年、日本で働く外国人の方を多く目にするようになりました。グローバル化の影響から、日本では、外国人労働者が増加しています。その影響から外国語を話せる人が必要となる場面が増えていますが、特に需要が高まっているのが英語力のある人材です。最近本格的に英語に取り組み始めたという方から、幼いころから英語に親しんできた、という方まで、英語力は人それぞれですが、その中で「英語ネイティブ」という言葉を耳にすることがあります。現在ではある程度聞きなれた言葉かもしれませんが英語ネイティブとは具体的にどのような人のことを指すのでしょうか。また、英語ネイティブにはどのような特徴があるのでしょうか。今回はそんな「英語ネイティブ」についてまとめてみました。

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英語ネイティブの意味

英語ネイティブ(Native)の意味は以下の通りです。

1.その土地の人、原住の人、原産の、先住の
2.天然の、自然の
3.ネイティブスピーカー(ある言語を母国語として話す人)
4.ネイティブアプリケーション(パソコンやスマートフォンの端末が有するマイクロプロセッサーが直接解釈して実行できる形式のもの)

どれも「元になるもの」を意味しています。その中で、3.の「ネイティブスピーカー(ある言語を母国語として話す人)」とあることから、「英語を母国語として話す人」と言うのが英語ネイティブということになります。

英語ネイティブとはどんな人

実際に英語ネイティブと言われる人はどんな人達でしょうか?

・英語が第一言語として公用語として使われている国で生まれた
・幼少のころ話し始めた初めての言語が英語である
・英語が教育課程において国語として学習してきた
・起源に基づいた形式で英語が話せる

 以上の項目を満たしている人が英語ネイティブの人たちです。具体的にはアメリカ・カナダ・イギリス・オーストラリア・ニュージーランドを英語ネイティブとすることが多いです。ただし、この5か国以外に英語を第一言語としている国や地域も多数あります。また、第一言語ではないものの英語を公用語として用いている国や地域も多数あります。ここで注意したいのは生まれ育った国と人種には関係は全くありません。もしも、あなたが生まれも育ちもアメリカで、両親は生粋の日本人でも第一言語が英語を使用しているならば、あなたは英語ネイティブと言えます。

全世界で英語人口はどれくらい?

英語を話す人口は17億人を超える

 世界全体の人口は約70億人です。その中で英語を話す人の人口は、17億人を超えているという調査結果があります。これは、ネイティブ、非ネイティブ、さらに英語学習者までが含められた数字です。この基準で測ると、世界で一番話されている言語となります。中国語(マンダリン)、スペイン語などが続きます。

ネイティブは4億人

 ネイティブだけの数字を見てみると、英語は、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドを合計して4億人です。中国語は約15億人で、つまり非ネイティブの人口が「世界中」に13億人以上いるということになります。実際には、これらの国以外にも英語が第一言語だったり、英語を公用語として使ったりしている国や地域はかなりの数に上ります。日本での外国人の英語講師の採用においても、ネイティブという基準枠は拡げてみるのが得策かもしれません。

英語の影響力は世界で最も大きい

 これらの英語人口割合が物語るのは、世界レベルで考えたときの英語の有用性の高さです。World Economic Forumによる言語影響力調査でも、地理的範囲、コミュニケーション可能率、知識やメディアでの影響力、外交力などをトータルに見て、英語の影響力は世界で最も大きいと認識されているようです。

英語ネイティブの特徴とは

英語のスピードと発音が自然

 まず顕著にあらわれるのがその発音でしょう。日常会話はすべて英語ですから日本人が普通に日本語を話すのと同じで、たどたどしくない自然な発音とスピードで話が出来るのは当然です。

会話表現や地域的な言い回しが出来る

 会話表現が文化に根付いているという意味で、育った環境の特色がある表現を用いたり、地域や年代によって使うスラング(方言)のような言葉が使い分けられ、理解が出来ることでしょう。つまり日本人なら関東と関西の発音のアクセントやニュアンスが違っても理解はできますし、会話もできます。そのように、地域性の違いを理解しつつ、自身の生活環境に根付いた会話表現が出来き会話が成り立つということです。

英語を身に着けた土地の文化も受け継いでいる

 言語と文化や生活習慣は非常に密接にかかわりあっています。英語がネイティブな人たちはたとえ日本人のような容姿や格好でも文化や習慣、思想はあくまでも英語表現を基本としていますので、日本語と比較するならば、英語ネイティブの人は非常に物事を端的でありのままに受け止めて表現する事ができる人たちでしょう。

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