ソーシャルリクルーティングとは【メリットや成功事例を紹介します】

記事更新日:2022年07月26日 初回公開日:2022年02月08日

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SNSが爆発的に普及した現代において、採用活動でもSNSの活用が不可欠となりました。SNSは利用開始における手軽さもあり、特に若年層ではSNSアカウントの開設率がほぼ100%です。また、近年ではSNSの普及により利用者の年齢層はさらに広がっています。本記事では、人事担当者へ向けて現代で必須となったSNSを活用したソーシャルリクルーティングのメリットやデメリットを中心に解説します。これからソーシャルリクルーティングを始めたい企業にとって有益な情報となっておりますので、ぜひ最後までご一読下さい。

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ソーシャルリクルーティングとは

SNSを活用した採用手法

ソーシャルリクルーティングとは、SNSを活用した採用手法のことです。スマートフォンと共に、生活インフラの一部ともいうべき普及率を誇るSNSの活用は、採用活動にも利用することが不可欠となりました。ソーシャルリクルーティング導入に成功できれば、採用活動をより効率的に低い予算で実施することが可能です。また、特に若年層に対してはSNSを有効に活用することで単に多くの応募者を集めるだけでなく、応募者の中から企業の求める人材を選定することも可能となります。

ソーシャルリクルーティングが注目されている理由

SNSで企業情報を収集する人が多い

ソーシャルリクルーティングが注目を集めている理由のひとつに、SNSで情報収集をする人の増加が挙げられます。SNSは基本的に利用料が発生せず、スマートフォンなどから簡単に使うことができるため、その手軽さから情報収集のツールとしても重宝されています。また従来の情報発信媒体である新聞などと違い、少ない文章量にたくさんの情報が詰まっていることも特徴で、読み手側の負担が少ないことも重宝される理由のひとつです。

ソーシャルリクルーティングのメリット

入社後のミスマッチを減らせる

ソーシャルリクルーティングの活用によって、入社後のミスマッチを減らすことができます。理由はSNSを活用することで、日々のタイムリーな情報配信や双方向のコミュニケーションを実現できるためです。またSNSアカウント上には、写真なども含んだ多くの情報が投稿されていることが多いです。そのため、企業はSNS上で自社に興味のあるSNSユーザーとコミュニケーションをとりながら、相手の情報も知ることができます。企業が発信したSNS情報を見ることによって、ホームページやテレビなどに比べて企業をより身近に感じることもできるでしょう。

採用コストを抑えられる

ソーシャルリクルーティングを採用することで、採用コストの削減を実現することができます。ソーシャルリクルーティングに使うSNSのアカウント開設や利用には費用がかからないことが多いです。SNSは基本的に、掲載する広告などを主な収入源としているため、利用料が発生しない仕組みとなっている場合が殆どです。そのため企業が一番採用したい若年層の利用率が非常に高く、企業としても費用をかけずに多くのSNSユーザーに情報発信をすることができます。

幅広い層にアプローチできる

複数のSNSを活用することで、より幅広い年齢層にアプローチすることができます。近年ではさまざまな種類のSNSが普及したことに伴い、ターゲットとするグループや年齢層によっても、SNSの使い分けが必要となっています。以前は若者が使うサービスというイメージであったSNSも、近年では幅広い年齢層によって使われるようになりました。例えばインスタグラムやTikTokは10代~20代の利用率が高いのに対して、Facebookはそれよりも上の年代の利用率が高いです。狙うターゲット層を決めて、適切なSNSを使って情報発信をする必要があります。

コミュニケーションが取りやすい

ソーシャルリクルーティングを活用することで、お互いに密なコミュニケーションをとりながら採用活動を実施することができます。SNSでは双方向のコミュニケーションを実現することができ、可能な連絡手段も多岐に渡ります。テキスト上でのやりとりだけに限らず、電話やビデオ電話機能が備わっていることも多いため、コミュニケーション手段には不自由しません。また、新型コロナウイルス感染症の影響や政府のテレワーク推進も追い風となり、SNS上で完結するコミュニケーションを推進する企業も多くなっています。

社風を伝えやすい

ソーシャルリクルーティングを実施すると、企業の社風を伝えやすいということもメリットのひとつです。SNSを使った情報発信においては、文字だけでなく画像や映像などのコンテンツを発信することができます。そのため、新聞などの活字離れが叫ばれている若年層の記憶に残りやすい情報発信ができるでしょう。また情報発信の仕方を工夫して適切な種類のSNSを選ぶことで、企業の雰囲気がより伝わりやすい情報発信ができるでしょう。

ソーシャルリクルーティングのデメリット

短期間では効果が出づらい

ソーシャルリクルーティングのデメリットに、短期間で結果を出しづらいことがあげられます。ソーシャルリクルーティングで使うSNSでは、アカウント開設直後に発信した情報は誰にも見られない場合が多いです。そのため一定期間の情報発信を継続して多くのSNSユーザーからの認知を獲得したうえで、初めて効果的なソーシャルリクルーティングを実施することができます。短期間で人材を集める必要がある場合には、求人広告などを活用した方が良い場合もあるでしょう。

運用のための工数がかかる

ソーシャルリクルーティングを実施するためには、ある程度の工数がかかります。ソーシャルリクルーティングを成功させるためには、定期のSNSを使った情報発信や発信するコンテンツの作成などのために多くの労力が必要です。特にSNSアカウントを開設したばかりの頃は、SNS運用の仕方を勉強することも必要であるため、ほぼ専任の担当者が必要になるでしょう。またSNSの情報発信は継続することが非常に重要であるため、ソーシャルリクルーティングを実施している間は一定の工数がかかり続けます。

ソーシャルリクルーティングを行うポイント

常に最新の情報を発信する

ソーシャルリクルーティング成功のための重要なポイントとして、常に最新の情報を発信するということがあげられます。SNSを使えば広告などの手段と比べて手軽に情報発信を行うことができるため、タイムリーな情報発信を行うことが可能です。例えばSNSのひとつであるインスタグラムを使えば、スマートフォンで撮影した画像や映像をリアルタイムで手軽に配信することができます。またSNSで発信した情報は拡散力も高いため、時間が経たない内に多くのユーザーの目に届かせることも可能です。

ターゲットを明確にする

ソーシャルリクルーティングでは情報発信の際に、ターゲットを明確にすることが肝心です。多くの種類があるSNSでは、使っている人の年齢層や興味関心も大きく異なります。そのため情報を届けたいターゲットを明確にして、的確なSNSを選択した上で、情報発信をしなければ効果的なソーシャルリクルーティングは実現できないでしょう。例えば、若年層に向けての情報発信をしたい企業は、若い世代に利用者の多いインスタグラムを使うことでより高いソーシャルリクルーティングの効果を実感できるでしょう。

発信に関するガイドラインを定めておく

ソーシャルリクルーティングを始める前には、必ず発信内容に関するガイドラインを決めておきましょう。ソーシャルリクルーティングに使うSNSは複数人で運営することも多く、情報発信するコンテンツ作成やSNSでの発信活動に携わるのも複数人となることが殆どです。そのためあらかじめガイドラインを決めておかなければ、統一性の無い情報発信となってしまいます。ガイドラインが無い状態での情報発信継続は、かえって企業イメージを低下させる結果にもなるため注意が必要です。

ソーシャルリクルーティングの成功事例

講談社

ソーシャルリクルーティングを導入している、講談社の事例について紹介します。講談社ではツイッターのアカウントを開設し、採用担当者の専用アカウントにしています。採用担当者が頻繁に情報発信をしており、発信する内容も情報を受け取る側が親しみをもちやすいように絵文字などを多様するなどの工夫をしています。ツイッター上では発信された情報に対して高評価を示す機能もあるため、発信内容に対する注目度や評価も計測しながら、以後の情報発信に活かすことができます。

ソニーミュージック

映像を使ったソーシャルリクルーティングを実施しているソニーミュージックの事例を紹介します。音楽コンテンツの作成や配信に強みを持つ企業であることを活かして、ユーチューブを使ったソーシャルリクルーティングを実施しています。ユーチューブに「ソニーミュージックグループ新卒採用」という専用アカウントを開設しており、強みを活かした新卒採用者向けのコンテンツは高い評価を得ています。そのためソニーミュージックの例は、企業の強みを上手く活かしているソーシャルリクルーティングの事例といえるでしょう。

ソーシャルリクルーティングのためのサービス

Wantedly Admin

ソーシャルリクルーティングのためのツールのひとつに、Wantedly Adminがあります。Wantedly Adminとは、人事担当者向けに開発されたサービスです。サービスを使うことで、Wantedly上での求人掲載に加えて、人材の検索機能やスカウト機能も使うことができます。サービスを使うためには月額費用が発生しますが、Wantedlyに登録しているユーザーは、条件の良い求人があれば応募したいなどの動機を持つ割合が高いです。そのためソーシャルリクルーティングのために使うには、費用対効果の高いサービスといえるでしょう。

Green

IT業界に強いと言われる転職サイトのひとつに、Greenがあります。人気の理由は、掲載している求人情報のほとんどに企業の写真が掲載されており、社内の雰囲気が求人者に伝わりやすい設計であることです。また、企業と直接連絡をとることのできる機能もあり、マッチングすることで面接前のカジュアル面談も実現できます。従来の求人サイトとは違い、仲介者なしの直接コミュニケーションの機会を設けているため、ソーシャルリクルーティングに最適なサービスといえるでしょう。

OfferBox

Offerboxとは、学生利用率No.1を誇る就活サイトです。就活をしている学生が自身のプロフィールを登録しておくことで、プロフィールに興味を持った企業からオファーを受けとることができます。その後、オファーをした企業と就活生は直接連絡が可能となるため、面接などに発展していきます。また、Greenと同様に仲介者なしの直接コミュニケーションができることに加えて、適性診断の機能も備えています。そのため、職歴の無い学生のポテンシャルを知ることができ、ミスマッチの減少を実現しています。

まとめ

ソーシャルリクルーティングによって効率的な採用活動を行いましょう

本記事では、ソーシャルリクルーティングについてメリット・デメリットを中心に紹介しました。時代と共に変化している採用活動の方法ですが、近年では特にSNSを活用することが採用活動における成功のために必須となりました。またSNSを使う手軽さを十分に活かして、ターゲットを絞った情報発信を継続して行くことが肝心です。これからソーシャルリクルーティングの導入を検討されている方には、本記事の内容も参考にして頂き、正しい方法で実施をすることをお勧めします。

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