リクルーター面談とは?【制度・質問内容を理解して優秀な人材の確保を】

記事更新日:2020年04月20日 初回公開日:2019年09月13日

用語集 採用・求人のトレンド
就職活動の開始時期が10月から12月に短くなったことで、近年リクルーターを介した採用活動が活発になってきました。しかし、残念なことにリクルーターの存在意義を理解していなかったり、リクルータ制度をうまく活用し切れていない企業、また就活生も多くみられます。双方にとってメリットのある制度でありますが、目的を理解しないまま行うと、ただただ時間の無駄ということにも。企業側としてのメリットや注意する点、就職活動をする学生にとってのメリットを理解することで、効率良く採用活動が進める方法をお伝えしていきます。

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リクルーターとは

人事採用を補助する社員(面接官)のこと

リクルーターとは、普段は営業や企画職など企業の社員でありながらも、人事の採用活動を補助する社員のことです。簡単に言えば、採用担当者だけでは探し出すのが難しい優秀な就活生に会って、会社の選考に来てもらうよう促す人のことです。リクルーターは、基本的に就活生から希望して会うことはできず、リクルーターから就活生にコンタクトを取ることで実現します。多くは、大学の後輩(ゼミや部活動など)、大学側の推薦応募者の中からピックアップし、リクルーターが連絡を取ります。

リクルーターとメンターの違い

学生や就活生を採用に繋げる役割がリクルーター

リクルーターとは、新しい人材を採用するために動く位置付けの社員のことを差します。自身のコネクションを活用して、優秀な人材の採用に一役かっています。企業としても応募してくる数多くの学生の中から優秀な人材を採用するよりも、費用対効果よく採用に繋げることができるのがメリットです。つまり、リクルーターとは、あくまでもまだ採用されていない人と接することが大前提です。これから自社に入って欲しい学生や就活生を採用に繋げる役割がリクルーターということになります。

新入社員に組織内の共通認識を伝承する役割がメンター

一方のメンターとは、英語で言うと真新しく感じますが、昔ながらの言葉で言い換えると新人教育係りのようなイメージでしょうか。仕事を学ぶ上での指導をする人を差し、近年ではメンター制度を取り入れている企業も多く、実務業務以外の新入社員の精神的なサポートをするための要素もあります。メンターは、新人のキャリア形成をはじめ、さまざまな悩み相談を受けながら育成にあたります。また、新入社員に組織内の社風など共通認識を伝える役割も担っている大切なポジションです。

リクルーター面接(リク面)とは

応募してきた就活生にリクルーターが行う面接のこと

リクルーター面接とは、その名の通りリクルーター自身が面接官となって面接を行うことです。一般的な採用活動で行われるような会社の一室ではなく、カフェなどカジュアルなところで行う場合もあるようです。通常の選考課程と異なり、メールで直接打診があったりとあくまでもイレギュラーの面談になります。必ず行われるわけでもなければ、面談があったからと言って採用されるとも限りません。声がかかった時点では企業にとって採用度が高いと思われていますが、面談次第で不採用になることも大いにあります。

リクルーターが行う面接やスカウト、説明会の総称

リクルーター面談は、リクルーターが行う面接やスカウト以外に、説明会の総称など大きな意味で使われることもあります。その場合、コネクションなど関係なく、企業から突然連絡があり、面談が設定されます。連絡をしてくる人は、人事担当者であることもあれば、接点はないけれど大学のOBやOGである場合などさまざまです。すでに自社の選考に進んでいる段階で、さらに就活生との接点を持って、採用に繋げようとする役割を担っています。

リクルーター面接をする就活生にとってのメリット

現役社員と直接話す機会により企業への理解を深められる

就活生が企業を知る手段は、企業のオフィシャルホームページや企業説明会、OB・OG訪問などがあります。公に公開されている情報は、企業からの一方向性の情報のため、どうしても企業にとってブラスのメッセージが多くなります。ですので、必ずしも就活生が知りたい情報かどうかは分かりません。一方、リクルーター面談は現場で働く社員から1対1でその企業について詳しく聞くことができます。希望する業界や企業の現役社員と直接話す機会を得ることで、企業への理解を深めることにも繋がります。就活をする上での企業研究・業界研究の側面から有益なものになるでしょう。

企業が求める人材を知ったうえで優位に就職活動ができる

就職活動の難しいことのひとつが、希望する企業にとって自分が求める人材になり得るかどうかです。面接や語学などのスキルがあっても、企業が求める人材でなければ内定を勝ち取ることができません。リクルーター面接では1対1でその企業について聞けるので、企業側がどのような人物像を求めているのかを知ることができます。自分が評価されるためのポイントやどのように振る舞えば有益かなど、企業発信のメッセージだけではわからない情報を知ることで優位な状況で就職活動ができます。面談では積極的に質問をするようにしましょう。

リクルーター面接をする企業にとってのメリット

面接を行うことにより優秀な人材確保に繋げられる

企業側としてリクルーター制度を活用すると、自社の応募の有無に関わらず、企業発信の採用活動だけでは知り得ない就活生と接点をもつことができます。もちろん、リクルーターは複数名いて、それぞれが1人だけにコンタクトを取っているわけではいないので、優秀な就活生を数多く知ることにも。リクルーターが優秀だと思う人材に声をかけることで、アクティブに採用活動を行うことができるようになり、優秀な人材確保へと繋げられます。リクルーター活動を取り入れることで、早い段階で優秀な人材を見つけることができます。

細やかな入社説明で就活生の入社意欲を高められる

リクルーターが就活生にコンタクトを取る一番の理由は、もちろん自社の選考を受けてほしいという理由からです。しかし、ただ単に選考を受けてほしいというだけでは、就活生が面接を受ける可能性は低いので、プロモーターとして就活生に対して自社のプロモーションを行います。そうすることで、企業説明会などではなかなかできない細やかな話もでき、優秀な就活生の入社意欲を高めることができます。リクルーター面談とは、就活生1人1人のニーズに合わせて行うオーダーメイド型の採用活動です。

他社の動向や就職傾向などの情報収集ができる

リクルーター面接は、大学の先輩や知り合いのケースが多く、人事など見知らぬ採用担当者と一対一や複数人で面接をするよりも、学生もリラックスした状態で面接に臨めます。すると、普段の面接ではなかなか聞けない、他社の動向や就職傾向なども聞くことができます。企業にとって良い人材を採用する上で、同業者はライバルです。リクルーターを通して情報収集することで自社の採用活動のブラッシュアップにも繋がります。採用活動にとって、他社の状況に合わせ作戦も練ることも重要なポイントです。

就活生がリクルーター面接で注意すること

面接で聞かれることに答えられるよう準備しておく

志望動機(興味や魅力を感じた点)

リクルーターからの声かけに応じ、リクルーター面接を受けたからといってすぐに内定が出るというわけではありません。当たり前ですが、企業にとって採用に値する人材とみなされなければ、不採用になることを理解しておく必要があります。基本的には、通常の就職活動で聞かれることと大きく変わりはありませんが、まずは志望動機や興味を持った点をしっかり伝える必要があります。興味や魅力を感じたと伝えるのであれば、それに伴う質問を用意しておくようにしましょう。上辺の言葉だけでは、すぐに見破られるので自分の言葉で伝えられるようにすることが大切です。

学生時代に学んだことや力を入れたことなど

次に多く聞かれるのが、学生時代に力を入れたことなどの自己アピール項目です。就活用語でよく使われる「ガクチカ」です。就活生がどんな分野に興味があるか、目標に対してどれくらい頑張れるか(達成意欲)などの指標をチェックします。サークルや部活などの成績を自己満足で語る人もいますが、過去の栄光を発表する場所ではありません。相手に自身の強みをイメージしやすいように内容を話す必要があります。ついつい話を盛る人もいますが、リクルーターは共通点が多い人でもあります。嘘がバレてしまうほど情けないものはないので正直にいきましょう。

自身の強みや将来的にやりたい仕事など

採用活動が着目しているのは、採用した人材が将来的に企業内で活躍してくれるかどうかです。例え志望動機が他の学生を被ったとしても、自身の強みを活かして企業に貢献できることができれば採用に一歩も二歩も近づけます。自身の強みと上手く絡めて「将来的にこの会社で取り組みたい仕事」「この会社でなければ達成できないこと」を具体的にリクルーターに説明できると良いでしょう。相手が他の会社ではなく、自社に向いている、一緒に働きたい思うくらい、具体的な内容を絡めた理由が欲しいところです。自分が入りたいだけでなく、自身の強みがどう仕事に活かせるのかを入社後の将来的な見通しと合わせて話すようにしましょう。

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リクルーター面接は採用活動であることを念頭におく

面接時の身だしなみを整える

リクルーター面接では、通常の面接会場のような特別な会場が用意されないことも多く、どうしてもリラックスしてしまいがちです。落ち着いて話ができること自体は学生にもメリットですが、気の緩みは禁物です。先輩や友達に就活の相談をしている訳ではないので、気を引き締めて臨む必要があります。リクルーター面談の際にも当然、社会人としてのマナーが見られています。例え、外資系企業の英語面談であっても髪型、服装、挨拶など就活生としての立ち振る舞い、身だしなみを守りましょう。目上の人と話すときは、足を組んだり、肘をついたりするのは控え、意欲を伝えるためにもメモ帳を用意するのもおすすめです。

社会人としての言葉遣いや話し方をする

就活中でもついつい口から出てしまうのが、略語などの流行り言葉ですよね。「やばい」「マジ」などの流行り言葉はもちろんですが、意外と就活生が話してしまうのが「バイト」「就活」などの略語です。正しくは「アルバイト」「就職活動」です。メールやチャット文化に慣れていると、略語はすぐには直らないので注意しましょう。また、面接で重要なのは、論理的に自分の考えを説明するスキルです。頭の中で考えていることを相手にわかりやすく伝えることは、仕事をする上で必要不可欠です。ダラダラと自分の言いたいことを羅列するのではなく、ポイントを絞って話す練習を普段から意識してするようにしましょう。

お礼メールもビジネス形式で送る

リクルーター面談は、採用に繋がる面接活動の一環です。例え相手が知り合いだとしても、友達に送るようなメールの内容ではいけません。お礼メールは、社会人のマナーとして送るべきであるのはもちろん、信頼関係を深めることにも役立ちます。お礼メールは当日、遅くとも翌日までに送るのがベストです。基本的に時間を空けず、すぐに送るのが良いとされています。とくに採用活動であれば、相手の印象が強いうちにお礼メールを送信しておくことで、好印象を与えることにも繋がります。お礼メールはビジネス形式で伝え、早めに送ることを心がけておきましょう。

人事戦略としてのリクルーター

リクルーター面談がなければ、企業は応募してくる就活生としか出会えず、採用活動は非常に受け身になっていまいます。優秀な人材にコンタクトをとることのできるリクルーター制度は、単なる採用活動ではなく企業の未来にも関わってくる人事戦略のひとつです。採用担当者が限られた採用活動期間で優秀な人材を獲得することは、企業にとっても学生にとってもメリットがあります。採用後のミスマッチの回避、長期的な人材育成にも繋がるリクルーター制度活用する企業はますます増えるでしょう。

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