なぜ優秀な人材ほど早く辞めていくのか?【理由や兆候を徹底解説】

記事更新日:2020年12月15日 初回公開日:2020年12月02日

採用・求人のトレンド 人事・労務お役立ち情報 外国人採用・雇用
会社で将来の幹部候補であった若手が辞めた。日頃の勤務態度も良く仕事の評価も抜群で、直前まで会社を辞めるような兆候が見られなかった。優秀な若手にいきなり辞職届を出され困った経験のある会社も多いのではないでしょうか。実は、優秀な人ほど会社をあっさりと辞めてしまう傾向にあります。今回は、優秀な人ほど会社を辞めていく原因と、優秀な人材が辞めていってしまう会社の問題点、退職させないための方法についてご紹介します。優秀な人が勤め続けたいと思う会社を作りたい方には必見の内容です。優秀な人が会社に求めることを知り、優秀な人を会社に定着させる方法を知りましょう。

優秀な人材ほど早く辞めていくのはなぜ

優秀な人は見切りをつけるのが早い

優秀な人は仕事を通して自己を成長させたいと考えています。そのため自己成長の機会を感じられない、仕事の成果に対して正当な評価がされていない会社にいることは無駄な時間であると考えるでしょう。優秀な人は会社に見切りをつけるのが早く、自分にとってより良い環境に身を置きたいと考えます。日々仕事で成果を上げていて、生き生きと仕事を行っているように見えても、自分の思いに合った会社が見つかったらあっさりと退職することも考えられます。

優秀な人は変化を恐れない

優秀な人は、自分の実現したいビジョンや目標があるため変化を恐れません。自分にとって悪い環境に身を置くより、良い環境に身を置く方が大事であると考えるからです。自分にとって悪い会社に居続け不満を思いながら働き続けるよりは、自分に合った会社でスキルアップを目指す方が幸せであると感じるでしょう。そのため、変化を恐れず新しい環境に飛び込むことも恐れません。新しい環境に飛び込むことが自分にとってプラスになることが分かっているからです。

就労ビザ取得のためのチェックリストをダウンロードする

優秀な人材が辞める会社と辞めない会社の違い

将来性やビジョンがはっきりしているか

優秀な人が辞める会社は、将来性が不安定であり、また会社のビジョンがはっきりとしていないことがあります。会社のビジョンがはっきりとしていない場合、上層部の行うことに一貫性がなく、社員は会社に対して不信感を覚えはじめるでしょう。優秀な人は会社の将来性があるかどうかや、会社のビジョンを意識して働いているのでなおさらです。しっかりとしたビジョンを持っている会社は、行うことにぶれがなく将来性もしっかりしていることが考えられます。

正しい評価制度が整っているか

優秀な人が辞める会社は、正しい評価制度が整っていません。会社が正当な評価をしていないと、社員のモチベーションや生産性は下がるでしょう。優秀な人は仕事で成果を多く上げられるため、正しく社員を評価する会社で働きたいと考えます。成果を上げても評価がされない場合、頑張る意味がないからです。優秀な人が辞めていく会社は、評価制度の基準が曖昧であることや、上司の好みによって部下の評価が変わるなど、公正でないと感じられることがあります。

優秀な人材ほど早く辞めていく原因とは

会社に将来性を感じないから

優秀な人は、会社に将来性を感じられない場合に辞めていきます。優秀な人は、どうしてこの会社で働いているのか、何を目指したいのかなど自分の描くビジョンがはっきりとしています。そして、自分の描く将来のビジョンと会社のビジョンが合う会社に勤めたいと考えるでしょう。そのため、会社が将来に描くビジョンは何かをよく知りたいと考えます。ビジョンに共感することができても、上層部の言動に一貫性を感じられない場合将来性を感じることがなく退職していく可能性があります。

成長の見込みを感じないから

優秀な人は自己の成長が職場で見込めない場合に辞めていきます。常に仕事のスキルを磨き、自己成長をしていきたいと考えています。そのため、成長が見込める仕事内容をやらせてもらえない、自分の裁量で仕事をさせてもらえないことは優秀な人にとって辛い状況であるでしょう。仕事内容や、自由な言動を規制され、新しいことにチャレンジできない場合などに会社を辞めることを考え始めるでしょう。単にお金を稼ぐことが目的でなく、いかに成長をしていくかを重視しているのです。

尊敬できる上司や先輩がいないから

優秀な人は、尊敬できる上司や先輩がいない場合会社を辞めることを考えるでしょう。優秀な人は、「朱に交われば赤くなる」ということわざのように、周りを取り巻く環境が自分に影響を及ぼすことを分かっています。これにより優秀な人は、同じく優秀で人徳のある人たちと共に働きたいと思うでしょう。尊敬できる上司や先輩がいない場合、思うように自分のパフォーマンスを発揮できないと感じられることがあります。また優秀であるからこそ上司や先輩からやっかみを受けるケースも多く、仕事をやり辛いと思うケースもあるでしょう。

人事評価が正当でないから

優秀な人は、自分の成果がきちんと認められるような、人事評価が正当な会社で働きたいと考えています。優秀な人は仕事で大きな成果を出します。そのため、上司の個人的な好みで部下の評価をする場合や、評価基準が曖昧である会社には大きな不満を感じるでしょう。優秀な人は成果を出したら、きちんと評価がされるような環境に身を置きたいと考えます。そのため、評価基準がしっかりと示されており、人を公正に評価する会社に転職したいと考えるでしょう。

仕事量が多いから

優秀な人は、短時間で多くの仕事を行うことができるため、他の社員より多くの仕事量を抱えている場合があります。他の人より仕事が多いと感じ、なおかつ待遇が同じである場合には会社を辞めることを考えるでしょう。優秀な人に仕事を頼むと精度の高く速い仕事をしてくれるために、多くの人は優秀な人に仕事を頼みたくなります。それゆえに優秀な人は仕事を多く抱えすぎてしまい、常に忙しさを感じているかもしれません。業務量に余裕を持たせることは大切です。

優秀な人が会社を辞める時の兆候とは

有給消化を多くし始める

辞めることを決心している優秀な人は残っている有給消化を全て消化することを考えるため、少しずつ有給消化をすることを考えます。計画的にまめに有給を取り始める場合や、まとまった日取りで有給を多くとり始めることがあるでしょう。会社を辞めていく人は有給消化を全て消化してから辞めたいと考える人がほとんどです。直近数カ月で、会社を頻繁に休むようになったという人がいたら会社を辞めることを考えている可能性があります。

会議や打ち合わせでの発言が少なくなる

辞めることを決意している優秀な人は、会議や打ち合わせでの発言が少なくなるでしょう。以前は会議や打ち合わせに積極的な姿勢を見せており発言も多かったのに、最近は顔が下を向くことが多くなり、発言の回数も少なくなったという場合は要注意です。会議では、業務改善や今後の方向性など様々なことが話し合われますが、退職を考えている優秀な人は、今後のことを話す必要性を感じられないために自然と発言も少なくなるでしょう。

優秀な人が会社を辞めることへのデメリット

残された社員の仕事量が増える

優秀な人は他の人に比べ仕事を短時間で多くこなすことができるため、人一倍多くの仕事をこなしている場合があります。そのため、優秀な人が会社を辞めた後に、残された人たちは優秀な人が行っていた仕事量の多さに驚くことがあります。残された人は、優秀な人が残した多くの仕事を手分けして行わなければなりません。ほとんどの場合、残された人は通常行っている仕事からさらに仕事量が増える訳ですから、しばらくは仕事量の多さに疲弊することになるでしょう。

退職する人が続出する可能性がある

優秀な人が辞めていってしまった場合、元々退職を考えていた人の退職が増加する可能性があります。会社の退職を考えているけれど、実際に行動に移していないという人は少なくありません。実際に優秀な人が退職するのを目にすると自分も何か行動をしなければと触発されて退職する人が続出するというケースがあります。残された社員は、対応に追われるためあまりの仕事量の多さに困憊します。そして、仕事量の多さに疲弊した社員が退職するという負の連鎖に陥る可能性が高いです。

就労ビザ取得のためのチェックリストをダウンロードする

優秀な人材ほど早く辞めていく会社の問題点とは

仕事の裁量権が小さい

優秀な人は、仕事を自分の裁量で行いたいと考えています。自分のやり方で効率の良い仕事のこなし方や、業務の改善点などを自分で見つけ出せることができるからです。優秀な人ほど辞めていく会社は、個人に与えられる仕事の裁量権が狭いです。上司に業務を改善する方法を提案したとしても、すぐに却下され効率の悪い仕事を行わなければならないと不満も溜まっていくでしょう。優秀な人は、仕事の裁量権が広く、自分の考えや行動がベースで仕事が進んでいくことを望みます。

風通しが悪い

優秀な人ほど辞めていく会社は、社員同士におけるコミュニケーションの風通しが悪いです。例えば、年功序列の雰囲気が強く残っている会社は、部下が上司に対して気軽に相談をしにくい雰囲気があるかもしれません。また、社員同士のコミュケーションが日頃から活発でない会社は、自由な言動を行うことができない雰囲気があるでしょう。優秀な人はコミュニケーションを大事にしており、自由で活発なコミュニケーションが業務の効率化につながると分かっています。

優秀な人材を退職させないためにできること

成長の機会を与える

優秀な人は常に自分を成長させたいと考えています。そのため、自分が将来どのようなスキルをつけたいか、どのように成長していたいかなどはっきりとしたビジョンを持っていることが多いでしょう。キャリアアップに応じた仕事を与え、その人の成長を促すようなことを行うのが効果的です。また、定期的に面談の機会を設け、仕事の相談をしやすい雰囲気を作りましょう。また、優秀な人が話す内容に耳を傾けましょう。そして、業務改善や新しい提案は積極的に取り入れていきたいものです。実際に優秀な人が自由に仕事を進められるようなサポートをしていくことも大切です。

正当な人事評価をする

優秀な人は正当な人事評価が行われ、自分の仕事ぶりをしっかりと認めてくれる会社で働きたいと考えます。また、仕事を通して自分をさらに成長させたいと考える人が多いために、人事評価が正当であることが自分のモチベーションや生産性を高めることに繋がるとも考えるでしょう。人事評価の基準がしっかりと示されておらず、正当な評価がされていないと感じる場合は、優秀な人はしっかりとした仕事の成果を上げる意味が分からなくなる可能性があります。

まとめ

優秀な人ほど成長することを望んでいる

優秀な人は単にお金を稼ぐという目的で働いてはいません。仕事を通して自己を成長させたいと望んでいることが多いです。そのため、企業は優秀な人に対してスキルアップの機会を積極的に設けていくことが大切です。また、スキルアップのために新しいことにチャレンジしやすい雰囲気や自分の裁量で仕事を進めることができる環境作りも大切です。そして、正当な人事評価を行い、成果を出したらきちんと評価されるような仕組み作りを行いっていきましょう。

外国人・グローバル人材の採用をお考えの企業様へ

事例

「日本語+英語+さらに語学が堪能な社員の採用」「海外の展示会でプレゼンが出来る人材」「海外向けサービスのローカライズ出来る人材」「海外向けWebサイト構築・集客」など、日本語も堪能で優秀な人材へのお問い合わせが当社に相次いでいます。

他社の外国人採用成功事例はこちらからご覧ください。

【無料】就労ビザ取得のためのチェックリストがダウンロードできます!

就労ビザ取得のためのチェックリストダウンロードバナー

グローバル採用ナビ編集部では外国人の採用や今後雇い入れをご検討されている皆様にとって便利な「就労ビザ取得のためのチェックリスト」をご用意いたしました。また、在留資格認定申請書のファイル(EXCEL形式)もこちらよりダウンロード可能です。

こちらのチェックリストはこのような方におススメです!


  1. 外国人採用を考えているがビザの申請が心配。
  2. 高卒の外国人は就労ビザの申請できるの?
  3. どのような外国人を採用すれば就労ビザが下りるの?
  4. ビザ申請のために何を気を付ければいいの?
  5. 過去に外国人のビザ申請をしたが不受理になってしまった…
  6. 外国人材を活用して企業の業績アップを図りたい方。
  7. 一目で分かるこんな就労ビザ取得のチェックリストが欲しかった!


他社での事例やビザ申請の際に不受理にならないようにまずは押さえておきたい就労ビザ取得のためのポイントを5つにまとめた解説付きの資料です。

就労ビザ取得のためのチェックリスト(無料)のダウンロードはこちらから!

ページトップへ戻る
ダウンロードはこちら
ダウンロードはこちら