中国人が急増しているが日本で仕事を見つけるのは大変?!数字で見る就職事情

記事更新日:2019年05月08日 初回公開日:2018年10月04日

外国人採用・雇用 外国人留学生の採用

近年グローバル化に伴い、外国人採用に積極的な企業が増えています。では、どのようにすれば外国人を採用することができるのでしょうか。今回は中国人採用のポイントを見ていきましょう。

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日本に中国人は多いの?

在留中国人の占める割合は減少しているが、人数は増加している

日本にいる外国人は年々増加傾向にあります。
日本では、どのくらいの在留中国人がいるのでしょう。
以下のグラフは在留外国人全体における、在留中国人の占める割合を表しています。

在留外国人全体に対する構成比は,ピーク時(2011年)の32.7パーセントに比べ、29.2 パーセントまで減少しています。しかし、全体に対する中国人の割合は常にトップを占めています。在留外国人が増加している今も尚、1/3は中国人です。
次に、在留中国人数を見ていきます。

在留中国人数は2013年末以降増加傾向にあることがわかります。2016年末の在留外国人数は前年末に比べ2万9,675 人増加し、69 万 5,522 人となっています。全体における割合は減少している在留中国人ですが、その数は過去最多となっています。

在留中国人は20代の若い世代が多い


在留中国人は、735千人の最大勢力で、男性が309千人、女性が426千人で、女性が男性よりも38%も多くなっています。これは、定住者以外のほぼ全ての在留資格で最大数を占めており、とくに「日本人の配偶者」(日本人男性と結婚した外国人女性)で最大数を占めているからです。
年齢別人口構成は、年齢が高い人口が少ない「とんがりキノコ型」になっています。これは日本国籍に帰化する人が少なくないためです。

中国人はどのように求人を探している?

日本と中国の就職の違い

近年、中国では就職氷河期を迎えているといわれています。
中国と日本の就職活動はどのように異なるのでしょう。

項目

日本

中国

就活期間

3~10月頃
4月から新学期がスタート

新学期は9月ごろから
通年採用あり

重視ポイント

コミュニケーション能力・社会的常識の有無・入社後伸びる可能性を見て業務知識のレベルを問わないポテンシャル採用。
OJTが一般的である。

サクサク転職するのが当たり前。即戦力しか価値を持たない。また、仕事経験が重視されるよって、日本の第二新卒に当たる就労3年未満の若者のほうが新卒より有利。

インターン

短期、長期のインターンがあるが、内定をもらえる事はまれである。最近では一次免除などの優遇があるところもある。

インターン中心の就活。
名門大学出身でも人気の専門分野専攻でもない学生は、専門知識どころか働いた経験すらなく、他人と差別化する武器を持っていない。どうにか自分の価値を底上げするため、長期インターンで仕事の経験を積むのが定番。
内定をもらうためのインターンとは異なる。

資格

あると有利

自分の価値を高める他の方法の一つに大学院に進学し、修士号や博士号を取得する、学歴のアップグレード。また、海外留学するといった手法で差別化を試みる。ただし、大学院進学者や海外留学経験者が増えすぎたため、こちらの神通力も衰えは隠せない。
中国ではさほど重視されず、就活に有利になる資格は基本、英語だけ

近年の中国では特に
・IT企業(通信、電子を含む)
・金融機関(銀行、アセットマネジメント、証券、保険など)
・政府機関
の3つが人気です。他にも、公務員試験の倍率は数十倍から100倍超えが当たり前となっています。
就職難の理由として、
・企業数に対して学生が多すぎる
・女性も積極的に就職するようになりさらに就職先が不足
・一人っ子政策で経済的な余裕のある家庭が増え、「給与」だけでなく、「自由な環境」「働きやすさ」を求める傾向が強くなった
などがあげられます。

就職を望む学生がいる一方で、果敢に起業する学生も一定以上います。鳳凰網によると、大学卒業後の進路で起業を選択した学生は全体の6.6%でした。(就職:71.2%、大学院に進学:16.9%、留学:5.6%)。政府の企業家向け補助金や投資環境が充実してきたことや、社会が起業にポジティブな雰囲気があることが要因とされます。学生の起業理由も「夢を実現したかった」(27.4%)、「興味があることを仕事にしたかった」(20.8%)と非常に前向きです。また、コネ入社も存在するようです。


さらに、海外の新卒採用や海外留学で経験を積んでから中国で就職活動をすることで、より有利に進めることができます。

中国人が重視するのは

中国人の働き方の特徴には以下のようなことがあげられます。
・仕事よりもプライベート優先
・スキルを獲得したい
・結果が同じなら手段は問わない
・職場ではフラットな関係でいたい
・会社に属するという考えより自分を「1つの商品」として売る
以上より、個人のスキル、スキルアップを重視しているのではないかと考えられます。

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中国人採用のポイントまとめ

日本には20代の中国人が多い

留学生など若い層に目を向けてみましょう。

中国人はスキル重視

中国人は会社のためより自分のスキルを重視します。個人のスキルアップを押し出してみましょう。

中国人に特化したサイトを利用する

日本の就活サイトのみではなく、中国人向けの就活サイトを利用してみましょう。

採用前に最終チェックを!

採用前に履歴書と事実に矛盾がないか、雇用形態や給与について理解・認識しているか、日本の文化やビジネスマナーについての理解はどうかなどを確認しておきましょう。

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