記事更新日:2019年02月12日 | 初回公開日:2018年08月09日
人事・労務お役立ち情報人材紹介の料金の相場の幅は、年収の25%から35%となっているようです。
たとえば、「パーソルキャリア」の場合は、採用が決定した内定者の理論年収の35%となっています。「アイデム」は、内定者年収(月給×14【賞与2か月分含む】)の30%です。「ビズリーチ」は、月額利用料10万円、採用に至った場合一人当たり成功報酬として70万円となっています。
人材紹介は通常、キャリアカウンセリングを受けた登録者が紹介されますが、パーソルキャリアでは「DODAプラス」を設定し、カウンセリングを受けていない登録者層にもリサーチを拡大するサービスを行っています。
「リクナビHRTech転職スカウト」のサイトを通じて企業からの直接アプローチも可能です。選択した候補者について、紹介プロセスに結びつけることができます。
人材紹介だけでなく、人材派遣、アウトソーシング、人事サービスなど人事関連サービスをワンストップで提供しています。
申し込み方法については、ほとんどの人材紹介が電話での直接コンタクトで申し込みを受け付けています。WEBサイトにメールフォームを設けて、人材紹介会社側からコンタクトするというスタイルが一般的のようです。
グローバル人材の紹介サービスを行っているグローバル採用ナビは、WEBサイト内のメールフォームで担当者からの電話コンタクトを依頼することができます。
WEB内にあるメールフォームより、申し込み、問い合わせ、資料請求ができるようになっています。
WEB内にあるメールフォームより、申し込み、問い合わせ、資料請求ができるようになっています。希望者には、月に一回、最新の登録者情報がメール配信されます。
求職者にとって、ハローワークを利用するのも転職活動の手段の一つです。人材会社とハローワークを比較した場合、ハローワークは、企業も無料情報掲載、紹介料も発生しません。
しかし、登録者の数、質の面では、人材紹介のほうが上回っているでしょう。また、マッチングの精度に関しても、専門性の高いキャリアコンサルタントが入念に面談を行っているため、人材紹介のほうが信頼度は高くなるでしょう。
ハローワークが利用される確率は、退職後の一定期間となる傾向が高くなります。ハローワークからの紹介は、登録者の希望ありきで進められることがほとんどです。
人材紹介の持つデータベースは、現時点での転職希望者だけでなく、将来的な転職に備えての登録もあります。マッチした人材には、人材紹介会社から、いったんはアプローチされるでしょう。そういった意味では、人材紹介会社のほうが母体層が広いはずです。
人材紹介は、採用や人事に関するトレンドや手法、求職者の動向などの専門的なアドバイスも提供しているため心強い存在です。また、紹介後の候補者とのやり取り、面接のスケジュール調整、内定後のフォローまで行ってもらえる点は大きなメリットと言えるでしょう。
人材会社を活用することによって多くのメリットがあることをご理解いただけたでしょうか。効率的に採用活動を行い、採用成果を上げるためにも、人材紹介の活用されてみることをおすすめします。活用が長期になるほど、人材紹介の企業理解度も深まり、より高いマッチ度や成果につなげられると考えます。
「日本語+英語+さらに語学が堪能な社員の採用」「海外の展示会でプレゼンが出来る人材」「海外向けサービスのローカライズ出来る人材」「海外向けWebサイト構築・集客」など、日本語も堪能で優秀な人材へのお問い合わせが当社に相次いでいます。
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