インバウンドで訪問した外国人と話したい!使い方と英語フレーズをご紹介

記事更新日:2019年01月25日 初回公開日:2017年09月07日

グローバル用語解説
2020年東京オリンピックまでいよいよ後2年です。外国人招致運動に伴い、インバウンドという言葉を耳にされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。インバウンドとは、入ってくる・内向きの・帰航・本国行きの・という意味です。日本ではここ5,6年海外からの観光客が急激に増加の一途をたどっています。インバウンド観光インバウンド事業で集客を図る企業には欠かせない外国人とのコミュニケーション。その際に便利な英語のフレーズをシーンに合わせてご紹介します。

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そもそもインバウンドの意味・使い方って?

インバウンド(inbound)は「内向きの、入ってくる」という意味の形容詞です。最近は「インバウンド向け」「インバウンド対応」といった言葉を耳にする機会も多くなったのではないでしょうか。そもそもインバウンドとはどういう意味なのか知っていますか。

分野によって、インバウンドの意味・使い方は違う

一般的なビジネス用語として使われる場合、「企業が顧客からの電話や来訪を受け付ける形態の業務」を指します。
通信の分野では、「コンピュータやネットワークに対する内向きの通信」を表し、外部からデータを受信することを「インバウンドデータ」「インバウンドトラフィック」と言います。

よく耳にするインバウンドの意味・使い方は?

私たちがよく耳にするインバウンドという言葉には「外国人が訪れてくる旅行」「海外から日本へ来る観光客」といった意味があります。これはホテルや旅行の分野で使われる言葉です。
また、インバウンドの対義語である「アウトバウンド(outbound)」には「日本国外へ出かけていく旅行」「海外旅行者」といった意味があります。現在の日本の旅行業界では、2020年の東京オリンピックに伴い、アウトバウンドの割合よりインバウンド客の増加が加速していると言われています。

訪日外国人客増加の推移とそれにむけたインバウンド対策

訪日外国人は2013年以降急激に増加している!

訪日外国人の数はどのくらい増えているのでしょうか。
日本政府観光局の「ビジット・ジャパン事業開始以降の訪日客数の推移(2003年~2016年)」によると、東京オリンピック開催が決定した2013年から訪日外国人は急激に増加しています。2016年時点で、2020年の訪日観光数客目標であった2000万人を超え、2400万人を突破しました。この勢いを受け、政府は「観光先進国」への新たな国づくりとして「観光立国推進基本計画」を閣議決定し、新たな目標として「2020年までに訪日外国人旅行数4000万人」を掲げました。この目標達成に向け、国際観光の振興や観光旅行促進のための環境整備など様々な施策が各地で行われています。
参考URL:日本政府観光局JNTO「統計データ(訪日外国人・出国日本人)」
参考URL:国土交通省 観光庁「観光立国推進基本計画」を閣議決定 

インバウンド対応サービスの事例

訪日外国人数増加の見込みとともに、インバウンド向けのサービスも増えつつあります。単なる通訳ができるだけでなく、日本らしい「おもてなし」を意識した接客ができるかどうかが重要となっています。

1.免税カウンターの運営

2015年4月の制度改正において、「手続委託型輸出物品販売場制度」が創設されたことにより、商店街やショッピングセンターなどの特別施設内で、免税カウンターでまとめて免税手続きを委託できるようになりました。これまで、各店舗における免税手続きは複雑でしたが、免税カウンターを導入したことにより、店舗側は業務削減につながり、インバウンド客も手続きを一度で完了することが可能になります。これはインバウンド客に対する事業の後押しとなるでしょう。

2.多言語コールセンターの運営

 店舗や施設にインバウンド客が訪れた際に利用できる電話通訳サービスです。インバウンド客と店員と3人で話をするもので、コールセンターの通訳スタッフが、それぞれの話を通訳して伝えます。インバウンド客が増える一方で、それに対応できる語学力を持つ人材は貴重であり確保するのが難しいというのが現状です。多言語コールセンターを使えば、どんな店舗や施設であってもインバウンド客に対応可能となり、言葉の壁を解決できるでしょう。

インバウンド対策① 観光に役立つ英語・英会話フレーズ

 日本国内でも2017年6月に「住宅宿泊事業法」というのが成立され、諸外国にあるようなAirbnbを営む事業者が増えることは間違いありません。観光にきた外国人に気の利いたフレーズをつかって、日本を楽しんで帰ってもらいたいものです。ここでは日本情緒の漂う旅館や民宿でのフレーズを取り上げてみました。

ここで、靴を脱いでくださいませんか?/ 玄関でスリッパを脱いでください
 日本に来る外国人は玄関で靴を脱がなければいけない習慣があるということを知りません。畳の部屋に入る前に靴やスリッパを脱いでから入ることを促してあげましょう。

夕食は7時にご用意できます。お部屋か食堂のどちらでお食事なさいますか?
 海外のホテルの宿泊では部屋食はルームサービスでも取らない限りありません。
夕食の準備が出来る時間を伝え、部屋食かレストランでの食事が選択が出来ることを聞いてあげると非常に親切です。

温泉が一階にあります。
男女は別になっています。
湯船に浸かる前に体を洗ってください。
タオルは湯船につけないようお願いします。ごゆっくりどうぞ。
温泉や銭湯のような大衆浴場で知らない人とお風呂に入ることは海外ではほとんどありません。どうやっていいのか非常に戸惑う外国人の方が多くいます。
温泉の入り方にマナーがあることを説明してあげましょう。

家族風呂のご用意があります。何時に入浴されますか?
1時間ご自由にお入りください。次のお客様がそのあとご使用になります。
カップルで家族風呂や露天風呂を時間制限ありの貸し切りで入ることができるならば、このように自由に入れる時間をお伝えし、つぎのお客様が待っていると伝えることで、制限時間以内の入浴をさりげなく促しましょう。

インバウンド対策② ビジネスに役立つ英語・英会話フレーズ

海外からの観光客がよく利用するコンビニエンスストアやお土産屋さん。
それらの販売員はこれから英語で接客しなければいけない機会が増えることが予想されます。そこでお店で使える便利な英語フレーズをご紹介します。

ハイ!元気?探し物は全て見つかりましたか?(欲しいものみつかりました?)
レジで接客の際、いらっしゃいませ。の代わりに、ハイ!元気?のように軽く声をかけるのは海外では常識です。そこに欲しいもの探せた?と買い物に問題なかったかを尋ねるのが一般的で、たいていは「Yes, we did ./Everything was fine.」のように「見つかったよ。/大丈夫だったよ」のような回答がかえって来るはずです。

The total will be 2000 yen (two thousand yen).お会計は2000円です。
I need to see your ID please .身分証明書見せてもらえますか?
Please push the button on the screen.画面のボタンを押してください。
Here is your change.こちらがお釣りです。

 レジではお酒やアルコール類を購入されるお客様やカードで支払いをする方に身分証明書の確認をしなくてはならない場面があります。その時に「May I see your ID?/Can I see your ID, please?」IDを見せてください。といって「承認」のボタンを画面上で押してもらうお願いをします。

Have a nice day. 良い一日を。 Have a good trip.良いご旅行を。 Enjoy your trip.旅を楽しんでくださいね。
 お会計が済んで、お客さんを送り出すとき、これらのフレーズをさりげなく付け加えると、とても自然な会話に聞こえます。またもっと慣れた店員や地元のスーパーでは「Have a good one!」というフレーズをよく使います。これはoneにすべてが含まれていて、trip,day,shopping, lunch, dinner. これからその人がするであろう全てに良く恵まれますように、という意味で使います。これを日本の店員さんが使うことができたら素敵ですね。

How long will you be staying in Japan? Have you been to Kamakura?
I recommend that you should see the buddha in Kamakura.
どのくらい日本に滞在ですか?鎌倉は行かれたことがありますか?
鎌倉の大仏を観ることお勧めします。

 レジが混雑していなければこんな会話ができれば非常にスマートですね。
日本にしかないような文化財や、立ち寄るとよさそうなレストランや日本茶屋のような場所があれば進んで紹介してあげましょう。

インバウンド対策③ 海外のクライアントを案内する英語・英会話フレーズ

 インバウンドマーケティングを通して、海外の市場が日本に注目をしています。視察にきた海外のクライアントを案内する機会があるかもしれません。そんな時に役に立つフレーズをご紹介します。

How was your flight? 飛行機はいかがでした?
You must be tired .きっとお疲れでしょう。
Please let me know if you need anything.何か必要なことがあればおっしゃってください。

日本についたばかりのクライアントは移動や時差できっと疲れています。
自己紹介が終わったら、いきなり工程の説明などをせずに、リラックスさせてあげる時間を作りましょう。ビジネス訪問の場合時間に制限がありますが、友好な人間関係を形成することもとても大切です。
・Is there any particular dish you want to try? 特に試してみたい料理がありますか?
・Do you have any allergies? アレルギーはありますか?
・We have a good sushi restaurant around here, would you like to try that?
 この辺りにおいしいお寿司屋さんがあるのですが、行ってみますか?
・Have you tried a traditional Japanese course dinner ‘kaiseki’ ?
 懐石料理を召し上がったことはありますか?

 食事はたとえビジネストリップであっても旅の醍醐味です。日本に来たから日本食と決めつけないで、なにか好みの料理がないか尋ねたり、食品アレルギーがないかどうか確認して、クライアントの意向を先に聞いてあげることが大切です。特になければお寿司や懐石料理などをお勧めするときっと喜ばれるでしょう。

・This is a small gift for your family.ご家族へのちょっとしたお土産です。
・It was a very pleasure meeting you ,( name).have a safe trip home.
・お会いできて大変光栄でした。どうぞお気をつけて。

 外国人はお土産を必ず上司や同僚に買って帰るような習慣はないので、クライアント自身の家族に気持ちとして手土産を渡すのは非常に喜ばれるでしょう。荷物にはならず、記念になりそうなお土産をチョイスしましょう。
 また、お会いできて光栄でした、と伝えた後に相手の名前を加えると、親しみのこもった自然な言葉になります。
 海外のお客様は日本にきて、英語が完璧に話せる人を求めているわけではありません。文法や発音に気を取られすぎず、わかりやすい簡潔な表現で会話をしましょう。海外の方が日本のホスピタリティを感じてくれるような親切な対応をしたいですね。

 

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