録画面接のポイントを徹底解説!【やり方・質問内容・服装について】

記事更新日:2020年07月28日 初回公開日:2020年07月28日

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近年ではSkypeやZoomといったインターネットミーティングの普及や新型コロナウィルスの影響により、録画面接を取りいれる企業が徐々に増えてきました。テクノロジーが進歩する現代において、オンラインによる面接が企業と求職者の新たな出会いのきっかけになり、録画面接は企業にとって費用対効果よく人材確保ができる採用方法です。この記事では、いま注目される録画面接のメリットや注意点、実際に使用する場合のオススメのツールなど、録画面接について詳しくお伝えします。

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録画面接(動画面接)とは

求職者が録画した画像を送信して面接を行う

録画面接とは、スマートフォンやパソコンに入れてあるビデオチャットアプリを用いて行う面接の通称です。企業は、口頭やテキストで質問を設定し、求職者に送付、求職者は好きな時間に好きな場所で面接を受け、録画した動画を送信します。つまり、通常の対面式の面接と違い、求職者と面接官が直接やり取りを行うことはありません。デバイスさえあればどこでも面接が行えるため、双方ともに負担が少なく採用活動を実施することができます。

録画面接が注目される理由

就活のデジタル化が進み動画面接や録画面接が容易にできるようになった

録画面接が普及してきた背景には、SkypeやFacetimeなどのビデオチャットアプリの普及でオンラインでのセッションが一般化したことが挙げられます。また、採用期間の短期化に伴う人材獲得競争が激しくなったことも要因のひとつです。従来の対面式面接では、スケジュールの問題でどうしても企業が接触できる求職者の数に限りがありました。しかし、録画面接を取り入れることで、海外や地方に居住する求職者の面接参加へのハードルが下がり、応募者数の増加に繋がっています。

録画面接は人材不足に対応するための新たなソリューション

通常の面接では、双方の日時調整に手間が掛ってしまうことや、面接官の時間を拘束することなどが常に課題に挙げられてきました。一次面接、二次面接となんども求職者と面接することで企業にマッチする人材か見極めることは大切ですが、日々業務に追われる従業員にとっては負担になってしまいます。一方の録画面接の場合は、求職者と面接官側の双方とも自由な時間に面接を行うことができるため、人材不足に悩む企業にとっての新たなソリューションとしても期待できます。

録画面接とWeb面接(ライブ)の違い

録画面接はあらかじめスマホなどで録画したデータを用いて選考する

一般的に動画面接には、録画タイプとWeb面接(ライブ式)タイプの2種類あります。それぞれやり方が異なるので動画面接を受ける際は、まずはどちらのタイプなのかを事前に把握してから臨みましょう。録画タイプの面接は、事前に採用担当者から応募者に質問が設定され、指定されたテーマや質問に回答する様子を録画して提出するものです。近年では映画や演劇などのオーディションにも取り入れられており、一般化しつつある面接スタイルです。

Web面接(ライブ式)はリアルタイムで選考を行う

もう一方のWeb面接(ライブ式)は、SkypeやZoomなどを使い、通常の面接と同じようにオンライン上で面接官と対面で話すタイプの面接です。企業側は、リアルタイムで質疑応答ができるため、通常面接と近しい雰囲気で面接を実施することができます。リアルタイムのため、場所は自由ですが双方のスケジュール調整は必要でしょう。一次面接は録画面接、二次面接はWeb面接というようにフレーズによっても柔軟に取り入れると良いでしょう。

録画面接の企業側のメリット

録画面接の導入で採用のスピードアップにつながる

一次面接は人事、二次面接は配属先の上長、最終面接は役員といった方法で選考を進めていると、スピード感を持って実施することが難しくなってしまいます。また、他の企業から早期内定を貰うことで、選考辞退の割合が増えるケースも少なくありません。その点、録画面接を利用すれば、録画データを面接官にメールで送るだけで社内共有でき、面接官は好きな時間に確認することが可能です。時間のハードルを下げ、求職者へのリーチ数を増やすことにも繋がります。

面接内容を複数の面接官が確認できる

録画面接の魅力は、同じ場所にいなくても複数人の面接官が確認できるため、面倒なスケジュール調整をせずに選考ができる点です。急な日程変更があった場合の日程調整は骨の折れる作業ですが、録画面接ではそれぞれのすき間時間に面接できるため、調整が非常に簡単になりました。また、面接中の画面を録画することもできるので、面接終了後にも何度も見返すことが可能です。面接中だけでは判断できなくても、他の採用担当者と共有して採用を進めることでスピートアップにも繋がります。

履歴書での選考より本質を確認できる

人物面を重視した採用を行う企業であれば、録画面接はより効果を発揮します。録画面接では、話し方や表情、背景に映り込む部屋の様子などから求職者のさまざまな情報を得ることができます。履歴書やエントリーシートに書かれた自己紹介や自己PRではわからない、求職者のパーソナルな部分を動画を通して確認でき、より求職者の本質を見れるでしょう。質問内容は、就活生の人柄や熱意など紙面では見れないポテンシャルを探れるものを用意しましょう。

録画面接の求職者側のメリット

録画面接は撮影し直しが出来る

録画面接の大きなメリットは、企業から事前に貰った質問に対して、求職者側が回答に十分な時間をかけることができる点です。通常の面接でも予想される質問に対する回答を用意して臨みますが、その場になってみないとわからないのが正直なところですよね。そして、一発勝負なので面接の後に自分の力を出しきれず悔しい思いをした人も多いはずです。その点、録画面接では、何回も撮り直しができるので自分の納得できるものを採用担当者にぶつけることができます。

録画面接なら場所や時間にとらわれず面接が出来る

今までは「直接会って面接を受けなければいけない」という制約により、時間や旅費などの関係で求職者の居住地がある程度制限されてきました。とくに海外や地方に住んでる人にとっては、高いお金をかけて出向く必要がなく、場所や時間にとらわれずに面接を受けられるのは大きなメリットです。また、コツを掴めば録画面接は自分をアピールするには絶好のツールです。自室など慣れ親しんだ場所でできるため、リラックスした状態で面接に望むことができます。

一度切りの面接よりポテンシャルが出しやすい

録画面接は一発勝負の面接と違い、事前に質問内容が送られてくるためテーマや質問に合わせて台本を作っておき、何度も練習してから録画することができます。「1分自己PR」や「学生時代に最もがんばったこと」など、王道の質問から一風変わった質問まで企業によってさまざまです。あがり症でも、事前に準備できることで本来の自分をみて貰えるチャンス。その分、事前準備と納得いくものが撮れるまで何度も取り直し、やり切る覚悟を持ちましょう。

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録画面接の注意点

録画面接では背景の映り込みに注意する

録画面接は、よりパーソナルな部分が露になるので背景などの映り込みには注意が必要です。フィギュアやアイドルのポスターなど自己PRで表現したいのであれば別ですが、注意散漫な印象を与えかねません。録画面接ではマイナスの印象になってしまうので、机の上や面接に使うパソコンなどの周辺に余分なものがないかチェックしましょう。やり方さえ掴めば、企業ごとに合わせて質問に答えるだけです。極力、視線をずらさずに堂々と臨むと面接官からの印象はよいものになるでしょう。

録画面接でも服装には注意する

企業に訪問するわけではないので私服で良いのかと悩む人もいますが、面接であるため基本的にはスーツやジャケットを着用します。ただし、企業側から「普段着で」などの指定が入れば、スーツの着用でなくても問題ありません。また、面接の内容も重要ですが、動画では見た目の印象がより強調されます。スーツやシャツのシワに気をつけるのはもちろん、男性であればひげをしっかり剃り清潔感を持ちましょう。女性は派手なカラコンや厚化粧は控え、就活メイクをしておくと良いでしょう。

おススメの録画面接ツール

インタビューメーカー

インタビューメーカー(interviewmaker)は、株式会社スタジアム社が展開している録画面接ツールです。導入社数が1,000社以上の実績ある、大規模の録画面接ツールとしても知られています。また、録画面接ツール以外にも、オンライン面接、面接日時のスケジュール調整機能など幅広い利用シーンで活用可能。録画面接ツールとしては、最低月額89,800円~、別途初期費用で利用できます。2020年の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、各サービスを期間限定で無償提供し企業支援を行なっています。

ジョブレコ

ジョブレコ(JobReco)は、株式会社テイクアンドシーが展開しているスマートフォンでも簡単にできる録画面接ツールです。採用側は、専用のスマホアプリで撮影された動画を確認・シェアすることはもちろん、評価など管理画面上で一括確認できます。また、内定通知や回答時間といった細かなカスタマイズができるのが嬉しいポイント。また、求職者のデータをCSVで一括出力でき、求職者側からの録画動画を個別に対応する手間も省け、少ないリソースでも効率よく選考活動を行えます。

HARUTAKA(ハルタカ)

HARUTAKAは、株式会社ZENKIGEN社がリリースしているオンライン面接、録画面接ツールです。大手企業の導入実績もあり、チャット機能や採用分析機能など機能面も充実。応募者から送られてくる録画データを確認し、その場で合否判断、次の選考日時もチャットで簡単に伝えることが可能です。また、アプリが不要なので求職者が思い立ったらすぐにWEB経由でエントリーすることができ、精神的障壁も低く、数多くの応募を得ることに繋がります。

BioGraph(バイオグラフ)

バイオグラフ(BioGraph)は、株式会社マージナル社が展開する録画面接ツールです。応募者はアカウント作成をする必要がなく、企業側が面接予約を行うだけでスムーズにWEB面接をすることができます。低価格で導入しやすい4つの有料プランがあり、最低月額10,000円~、初期費用10,000円~利用可能です。中小企業でも始めやすく、利用目的や面接頻度など、企業のニーズに合わせてプラン変更し採用活動を進めることができます。

HireVue(ハイアービュー)

ハイアービュー(HireVue)は、2004年にアメリカで開発されたオンライン面接、録画面接ツールです。現在は、37ヶ国語以上に対応し、グローバル企業でも800社、日本国内でも100社以上の導入社数があります。オンライン・録画面接機能に特化しながらも、AIを用いた選考オプション機能があるのも大きな特徴。AIを用いた採用を取り入れることで、採用ミスマッチを減らし、企業にとって優秀な人材確保にも繋がります。

録画面接の導入で効率的な人材採用を

時間や場所が制限されない録画面接は、人手不足などでなかなか採用活動が進まない企業にとって多くの求職者に出会えるチャンスです。また、交通費や会場費などの採用にかかるコストを削減するだけでなく、録画データを複数人でチェックすることで評価基準のバラつきを防ぐことができます。動画を通して書類だけでは見抜くことができない求職者の本質を見ることでミスマッチを防ぎ、自社にとって効率良く優秀な人材確保に繋げましょう。

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